主の助けがあるので、 うろたえたり、気を落としたりしません。 固く心に勝利を収めると確信しています。
主は、私の救い主にお告げになりました。 「わたしに代わって、天地を治めなさい。 わたしは敵を服従させ、あなたの前にひれ伏させよう。」
主よ。私はあなたに心からのいけにえをささげ、 御名をほめたたえます。 それこそ道理にかなったことです。
それゆえ、アブラハムを贖い出した主は、 こう語ります。 「わたしの民は恐れのあまり青ざめたり、 恥じ入ったりしない。
わたしの支えるしもべ、 わたしの喜びとする選ばれた者に目を留めよ。 わたしは彼に、わたしの霊を与えた。 彼は世界の国々に正義を示す。
しかしイスラエルは、主の永遠の救いを手に入れます。 彼らはいつまでも神を信じ、 一度も期待を裏切られません。
王たちはあなたに仕え、 行き届いた世話をしてくれる。 彼らはひれ伏し、あなたの足についたちりをなめる。 その時、あなたはわたしが主であることを知る。 わたしを待ち望む者は決して恥を見ない。」
主はまた語ります。 「あなたは、ちょうどよい時に願った。 わたしはまだ危害が及ばないうちからあなたを守り、 イスラエルへの約束のしるしを与える。 わたしが国を再建し、 そこに人を住まわせるという証拠だ。 わたしはあなたの口を通して、 暗闇の中に閉じ込められた囚人に、『さあ、出て来い。 おまえたちはもう自由だ』と語りかける。 彼らはわたしの羊となり、 緑の牧草地と青々とした丘で草を食べる。
見なさい。神が味方である以上、 だれも、私を罪に定めることはできません。 敵はみな、虫に食われた古着のように、 ぼろぼろになります。
恐れてはいけない。 あなたは二度と辱めを受けない。 若いころの恥も、やもめの時代の悲哀も、 永久に思い出さない。
わたしは今日、 おまえを彼らにはたち打ちできない者とした。 彼らはどうしても、 おまえに危害を加えることができない。 おまえは、難攻不落の町のように がんじょうそのもので、 鉄の柱、青銅の重い門のように強い。 王たち、将校たち、祭司たちをはじめ、 この国の民は、おまえと戦っても、 とうてい勝ち目がない。
よく聞け。 世界のすべての国々の民よ、耳をすませよ。 主が聖なる神殿の中から、 あなたがたを告発したのだ。
天に上げられる日がだんだん近づいてきたイエスは、固い決意を持って、エルサレムを目指してひたすら進んで行かれました。
あなたがたも心配しないで、安心していなさい。こんなにも念には念を入れて話したのは、そのためなのですから。確かに、この世では苦難と悲しみが山ほどあります。しかし、元気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」
私は、この福音を少しも恥じてはいません。福音は、それを信じる人をだれでも天国に導く、神の力ある手段です。福音は最初、ユダヤ人だけに伝えられていました。しかし今では、すべての国の人が同じ方法で神のもとに招かれているのです。
ですから、私たちは確信をもって、こう答えることができます。「主は私を助けてくださいます。だから何もこわくありません。人間が、私にどんな手出しができましょう。」(詩篇118・6)
キリストは肉体に苦しみを受けられたのですから、あなたがたも、いつ苦しみに会ってもよい心がまえでいなさい。肉体に苦しみを受けても、神に従い通した人は、罪とはっきり手を切りました。
しかし、クリスチャンだという理由で苦しみを受けるなら、少しも恥じることはありません。それは、キリストの家族の一員として、キリストの名で呼ばれる特権を受けた証拠ですから、神をほめたたえなさい。