その日には、傲慢な者もちりの中にひれ伏し、 尊大な者も腰を低くします。
あなたは悩みのうちにある者を救い、 高慢な者の鼻をへし折られる。 あなたの目は一挙一動を見逃さない。
主よ。私は思い上がったり、 横柄な態度をとったりしません。 何でも知っているふりをしたり、 他の者より自分がまさっていると 考えたりすることもしません。
身分の高い者も低い者も、 神の目から見ればみな無に等しく、 天秤で計れば、空気より軽いことがわかります。
それなのにあなたは、わたしに対抗できるとうぬぼれている。それで、わたしの民を行かせないと強情を張っているのだ。
彼らは自分のことを鼻にかけ、 人を人とも思いません。 貧しい人を陥れようと、 いつも歯を研ぎすましているのです。
主はアッシリヤ王を用いて目的を果たしたのち、今度は、高ぶるアッシリヤに襲いかかって罰を加えます。
しかし、あれを見なさい。 天の軍勢の主が屈強な木々を切り倒しています。 大木と小木、将校と兵卒の区別なく、 あの大軍を滅ぼし尽くしています。
わたしは世界をその悪のために、 悪者どもをその罪のために罰する。 傲慢な者とおごる金持ちとを踏みつぶす。
身のほど知らずの思い上がりが、 打ち砕かれる日がきたからです。 たたえられるのはただ主だけです。
その日には、天の軍勢の主は おごり高ぶる者にいどみかかり、 ちりの中でひれ伏させます。
全人類の栄光は輝きを失い、その誇りも地に落ち、 ただ主だけがたたえられるのです。
地位のある人もない人も、 だれもが偶像を拝んでいます。 こんな罪を、神は決してお赦しになりません。
おまえがののしり、あざけった相手はだれか。 おまえはだれに毒づいたのか。 だれに高ぶり、言ってはならぬことを口にしたのか。 イスラエルの聖なる神、わたしにではないか。
神にいどみかかるとは何事だ。 わたしは暴言を全部聞いた。 もう黙ってはいない。 おまえの鼻に鉤をかけ、口にはくつわをはめて、もと来た道を引き返させる。」
このようなことを、わたしが罰しないでおくだろうか。 このような国に、報復しないでおくだろうか。
ここに今、私、ネブカデネザルは、その行うことがすべて正しく善である方、すべての者をさばく方、天の王を賛美し、ほめたたえる。このお方は、思い上がって歩む者を取り、ちりの中に押し込むことができる。
その時あなたは、 もうわたしに反逆しないので、恥じ入る必要はない。 あなたの中から、 高ぶっている横柄な人々を取り除く。 わたしの聖なる山に、 おごり高ぶる者は一人もいなくなる。
青年たちにも言います。長老たちの指導に従いなさい。みな、謙遜になって互いに仕え合うべきです。神は、高慢な者には敵対し、謙遜な者には恵みを与えられるからです。