主はこうも語ります。 「わたしが異邦人に合図すると、 彼らはあなたの幼い息子たちを あなたのふところに連れ戻し、 娘たちを肩に載せてやって来る。
それを目の当たりにした全世界の人々は、 主のもとに立ち返るでしょう。 あらゆる国民が主を礼拝するでしょう。
この方の名は太陽のように永遠にあがめられます。 すべての人はこの方によって祝福され、 世界中の国々がこの方をほめたたえます。
その支配は東の海から西の海に至るまで、 ユーフラテス川から地の果てにまで及びますように。
あなたがお立てになった国々は、目の前でひれ伏し、 聖なる御名をたたえるでしょう。
世界中の国々が彼らの帰国を助け、イスラエルに移住した外国人は彼らに仕えます。イスラエル人を奴隷にした者は、逆に奴隷となります。こうしてイスラエルは、かつての敵を支配するようになるのです。
私が山の上に戦いの旗を立てるとき、 世界の国々はよく注意していなさい。 私がラッパを吹き鳴らしたら、耳をすましなさい。
わたしの民は遠くから、あらゆる地から帰って来る。」
さあ、行って、 わたしの民が帰って来るための道を整えよ。 土を盛り、石を除き、イスラエルの旗を高く掲げよ。」
彼らの目の前で驚くような奇跡をして見せ、逃れた者を宣教師として諸国に送る。行く先は、タルシシュ、プル、ルデ、メシェク、ロシュ、トバル、ヤワン(ギリシヤ)、それに、わたしの評判を耳にしたこともなく、わたしの栄光を見たこともない、海の向こうの国々だ。こうして、わたしの栄光を外国人に告げ知らせる。
彼らは、すべての国々から、あなたがたの同胞を神への贈り物として、馬、車、かご、らば、らくだに乗せ、わたしの聖なる山エルサレムへ大切に運んで来る。ちょうど刈り入れの時期に、主のものとしてきよめた器に供え物を載せ、続々と神殿へ運び込むのと同じように。
多くの人が、強い国々からも、祝福と助けを求めてエルサレムにいる全能の主のもとに来る。
「わたしの名は、外国人の間で 朝から晩まであがめられるようになる。 世界中で人々がわたしの名をあがめ、 かぐわしい香りと、 きよいささげ物をささげるようになる。 国々の間で、わたしの名が大いに高められるからだ。」 主は言います。
人々は、あちらからもこちらからも来て、神の国に迎え入れられ、席に着きます。