まもなく、イスラエルを再建する者が来て、 あなたを滅ぼした者どもを追い払う。
こうして、ユダ族とベニヤミン族の指導者たち、祭司やレビ人たちは、神に心を駆り立てられ、神殿の再建を目指して、すぐにエルサレムへの帰途につきました。
しかし、時が来たので、私は人々に呼びかけました。「この町はごらんのとおりの惨状です。荒れ果てたまま、門も焼け落ちたままです。さあ、エルサレムの城壁を再建しようではありませんか。この恥ずべき事態を解決しましょう。」
それなのに、冷酷な征服者たちは、 余興にシオンの歌を歌えと言うのです。 歌う気になどなれません。
手紙にもあるように、王が国々を滅ぼしたのは事実です。
だれもが見捨てた荒れた土地でさえ、 人々でにぎわうようになる。 あなたを奴隷にした敵どもは、はるかかなたに去る。
あなたは、あなたを造った神を恐れず、 星を大空にちりばめ、 地を造ったわたしを忘れてしまった。 人からの圧力に絶えずおびえ、 その怒りを買いはしないかと 一日中心配しているのか。
目を上げて回りを見よ。 息子や娘が遠い国から帰って来るからだ。
エルサレムよ、あなたの子らは、 おとめをめとる若者のような喜びをもって、 あなたを世話します。 神は、花婿が花嫁を喜ぶように、 あなたを喜びます。
おまえも、他のイスラエルの近隣の国々も、かつてはイスラエルをさげすみ、邪険にしてきたのだが、これからはもう、いばらやとげのようにイスラエルを突き刺したり、引き裂いたりしなくなる。
わたしはイスラエルの人口を大いに増し加え、荒れはてた町々も再建して、人々で満たす。