ああ、あなたが、 わたしの教えに従ってくれさえしたら、 平安は川のように流れ、 正義は大波のように打ち寄せるであろうに。
この教えを愛する人は、平安な心を与えられ、 過ちを犯すこともありません。
その人々はあなたの祝福を豊かに受けて養われ、 喜びの川の水を心ゆくまで飲ませていただけるのです。
栄光の主が大河となって私たちを守るので、 敵は一歩も近づけません。
だれが、イスラエルを奪い取り、 傷つけるのを許したのでしょう。 それは主ではないですか。 彼らは主に罪を犯し続けてきました。 彼らは、主が行くように命じた所へ行こうとせず、 主の教えに耳をふさぎました。
天は窓を開き、空は正義を降らせよ。 救いと正義が地から共に芽を出すようにせよ。 わたしが、それらのものを造ったのだ。」
あなたの町に住む者はみな、 わたしの教えを受け、めざましい繁栄を遂げる。
神が私をどんなに幸福にしてくださったか、 お話ししましょう。 神は私に救いの衣を着せ、 正義の外套をかけてくださいました。 私はまるで、婚礼の服をまとった花婿、 宝石で身を飾った花嫁のようです。
主は諸国に、 ご自分の正義を示します。 こうして、すべての人が神をたたえるのです。 神の正義は芽を吹いた木々、 ここかしこに青い芽が出た 早春の庭園のようです。
私はシオンを愛し、エルサレムを心から慕っています。 だからこそ、エルサレムが正義をまとって まぶしく輝き、救いによって栄光を放つまでは、 この都のために祈るのをやめたり、 神に叫ぶのをやめたりしません。
主は告げます。 「繁栄が川のようにエルサレムにみなぎりあふれる。 わたしがそのようにするからだ。 外国の富はこの都に流れ込む。 子どもたちはエルサレムの乳房を吸い、 わきに抱かれ、ひざの上であやされる。
正義という種をまけ。 そうすれば、わたしの愛という実を刈り取る。 堅くなった心を耕せ。 今は主を求める時だ。 主は来て、救いを雨のように注いでくださる。
わたしは、正義が貫かれ、 正しい行いが堂々と通じるのを見たい。
ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、神がこの都のために遣わされたすべての人を石で打ち殺す町よ。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、何度、あなたの子らを集めようとしたことでしょう。それなのに、あなたがたはそれを拒んでしまったのです。
私たちクリスチャンにとって大切なのは、何を食べるか、何を飲むかではなく、義と平安と聖霊から来る喜びとに満ちあふれているかどうかだからです。
ああ、少しでも知恵があり、ものわかりがよかったら、 自分の末路を見きわめることもできたろうに。
わたしの命じるとおりにすると言うが、いつもそのような心がけでいてくれたらどんなにうれしいだろう。そうすれば彼らばかりか、子々孫々に至るまで、何の心配もなく幸せに生きられる。