みな集まって、よく聞け。 偶像のうち、 このように知らせてくれたものが一つでもあったか。 『主はクロスを愛し、 彼にバビロン帝国の息の根を止めさせる。 彼はカルデヤ人の軍隊を根こそぎにする。』
いよいよ最期の時がきました。ヤコブは息子たちをみな呼び寄せました。「いいか、みんな私の回りに集まるのだ。一人一人の将来がどうなるか教えよう。
おまえたちはみな、私の息子だ。これから言うことをよく注意して聞くのだよ。
こうして、王国の誉れであり カルデヤ文明の華であったバビロンは、 天からの火に焼かれたソドムとゴモラのように滅びる。
昔どんなことが起こったか、 将来どんなことが起こるかを、 偶像に話させてみなさい。
すべての国々の民を集めよ。 どの偶像が、このようなことを前もって知らせたか。 どの偶像が、一日先のことでも予告できるか。 どこに、彼らのことばを少しでも聞いた証人がいるか。 そんな者は一人もいない。 だとしたら、預言できるのは神だけだと 認めないわけにはいかないだろう。
クロスに向かって、『わたしの羊飼いだ』と言うと、 彼はわたしが言ったとおりのことをする。 こうしてエルサレムは再建され、 神殿は元どおりになる。 わたしがそう言ったからだ。」
わたし以外にだれが、 これから先何が起こるかを言いあてることができるか。 もしそのような者がいたら、遠慮なく名乗りを上げ、 大きな力があるところを見せてみよ。 わたしが昔からしてきたのと同じことをしてみよ。
わたしの目的を果たすためにクロスを起こし、 彼の進む道を整える。 彼はわたしの都を再建し、 捕虜になったわたしの民を解放する。 わたしは、そのための代価を求めない。」
「ヨルダンの密林から出て、草を食べている羊に飛びかかるライオンのような侵略者が、彼らに突然襲いかかるようにする。彼らを守る者たちを追い払い、わたしの気に入った指導者を立てる。わたしのような者がいるだろうか。わたしの決めたことに反抗する支配者が、どこにいるだろうか。だれがわたしを呼びつけて、説明を求めることができようか。
イエスは心から彼に同情して言われました。「あなたには、たった一つだけ欠けたところがあるのです。さあ、家に帰って財産を全部売り払い、そのお金を貧しい人たちに分けてあげなさい。そうすれば、天に宝をたくわえることになるのです。それから、わたしについて来なさい。」