負け知らずのバビロンよ、 下って来て、ちりの中に座れ。 栄光の日々は終わり、 おまえたちの栄華と栄誉は色あせたからだ。 カルデヤの娘よ、おまえは二度と、 優雅で美しい王妃とは呼ばれない。
それから、ヨブとともに七日七夜、地に座っていましたが、だれも黙ったままでした。ヨブの苦しみようがあまりひどいので、話しかけることもできなかったのです。
ヨブは土器のかけらで体中をかきむしり、灰の上に座り込みました。
どう猛な野獣バビロンよ。おまえは滅ぼされる。 おまえを滅ぼす人に、祝福があるように。 おまえは私たちを滅ぼしたからだ。
謙遜な者をお救いになりますが、 高慢で横柄な者は有罪に定められます。
その勢いにとどめを刺し、 その王座をくつがえされました。
以下は、神がアモツの子イザヤに示したバビロン滅亡の幻です。
わたしが憤りと激しい怒りで天を震わすので、 大地は元の場所から移動する。
しかし主は、イスラエル人にはあわれみをかけます。彼らが特別の民であることに変わりはないからです。主は彼らを連れ戻し、再びイスラエルに住まわせます。多くの国が彼らと手を結び、忠実な同盟軍となります。
これは、バビロンについての神のことばです。 ネゲブから吹きつける竜巻のように、 荒野から恐ろしい災難が、 うなり声を上げてあなたを襲う。
主は思い上がった者を辱め、 横柄な町をひざまずかせ、城壁をくずします。
彼についてのお告げはこうです。 よるべのないシオンの処女の娘であるわたしの民は、おまえを軽蔑し、笑い者にし、さげすんで頭を振る。
エルサレムよ、ちりを払って立ち上がりなさい。 捕囚のシオンの娘よ、 首から奴隷のかせをはずしなさい。
「王と王母に、王座から降りて、 ちりの中に座れと告げなさい。 頭上に輝く冠は奪い取られ、 ほかの人に与えられるからだ。
エジプトの娘よ、薬を探しにギルアデに上れ。 だが、それでも、おまえの傷は治らない。 どんなに薬を使っても、元の健康は取り戻せない。
ディボンの人たちよ、 栄光の座を降り、ちりの中に座りなさい。 モアブを滅ぼす者はディボンをも荒らし、 すべての塔を倒すからです。
次は、主が預言者エレミヤを通して、カルデヤ人の国バビロンについて語ったことばです。
彼らは完全武装していて、残忍で容赦しません。その雄たけびは、海辺に打ち寄せる波のように響き渡ります。バビロンよ。彼らは戦いのしたくを整え、馬に乗って攻めかかります。
神はこう言います。 「わたしは、カルデヤ人の住むバビロンを 隅々まで滅ぼす者たちを、勇気づける。
イスラエルの神である天の軍勢の主が、 こう言ったからです。 「バビロンは打ち場に積まれた麦のようだ。 もうすぐ、からざおで打たれる。」
「バビロンから来た外国人たちの手で神殿が汚されたので、私たちはとても恥ずかしい思いをしました。」
エルサレムの長老たちは、荒布をまとって地に座り、 黙り込んでいます。 彼らは悲しみ、失望して、頭にちりをかぶります。 おとめたちも、恥ずかしがって頭を垂れます。
老人も幼い者も、男も女も、 敵の剣にかかって路上に倒れています。 主よ。あなたが怒って無慈悲に殺したのです。
味にうるさい美食家たちも、 口に入る物なら何でも恵んでくれと、 道ばたで物乞いしています。 宮殿育ちの貴族までが、ごみ捨て場をあさります。
その時、海辺の諸国の指導者たちは、王座から降り、王衣も美しい衣服も脱ぎ捨て、あまりに恐ろしい光景に、身を震わせながら地に座り込む。
おまえは自分の美しさを鼻にかけ、思い上がっていた。 栄華のために、自分の知恵を台なしにしてしまった。 それゆえ、おまえを地面にたたき伏せ、 何事が起こったのかと好奇の目をみはる王たちの前に、 おまえの無力さを見せつけたのだ。
ニネベの王は、ヨナが語っていることを聞くと、王座から下り、王服をわきに置いて荒布をまとい、灰の中に座りました。
王座をくつがえし、諸国民の王国の力を滅ぼそうとしている。わたしはその兵力を砕き、兄弟や仲間は互いに殺し合う。
ぜいたく三昧に遊び暮らした女に、それに見合うだけの苦しみと悲しみとを与えなさい。彼女はおごっています。『私は女王で、身寄りのない未亡人とは違う。悲しみなど知らない。』