「わたしのしもべイスラエル、 わたしの選んだ者たちよ。 わたしのことばを聞け。」
この契約を、わたしは何世代にもわたって永遠に守り続ける。あなたとの間だけでなく、あなたの子孫との間の契約でもあるからだ。わたしがあなたの神となり、また、あなたの子孫の神となるという契約である。このカナンの全土は永久にあなたとその子孫のものだ。すなわち、わたしがあなたがたの神となる。
そうです、主に仕えるイスラエルへの、 変わることのない贈り物としてです。 神の恵みは絶えることがありません。
しかし主は、イスラエル人にはあわれみをかけます。彼らが特別の民であることに変わりはないからです。主は彼らを連れ戻し、再びイスラエルに住まわせます。多くの国が彼らと手を結び、忠実な同盟軍となります。
しかし、わたしのしもべイスラエルよ。 あなたはわたしの友アブラハムの家族だ。 だから、わたしはあなたを選び、わたしのものとした。
あなたを地の果てから呼び出し、 わたしだけに仕えよと言った。 わたしはあなたを選び、 どんなことがあっても見捨てない。
過去の教訓に学んで、 目の前に滅びが待っていると予測できる者が、 ただの一人もいないのでしょうか。
しかし、イスラエルよ。あなたを造った主は、 今こう言って慰めてくれます。 「恐れるな。わたしはあなたを買い戻したのだ。 わたしはあなたの名を呼んだ。 あなたはわたしのものだ。
「わたしのしもべイスラエルよ、注意して聞くのだ。 わたしがあなたを造った。 だから、どんなことがあってもあなたを助ける。
この仕事のためにあなたを名ざしで呼んだのはなぜか。 それは、わたしのしもべヤコブ、 わたしの選んだイスラエルのためだ。 あなたがまだわたしを知らない時、 わたしはおまえの名を呼んだ。
わたしの民、わたしの選んだ者たちよ、 わたしの言うことを聞け。 わたしだけが神だ。 わたしは初めであり、終わりである。
わたしのところへ来て、耳を傾けてよく聞くのだ。 あなたがたは立つか倒れるかの瀬戸際なのだ。 わたしはあなたがたと永遠の契約を結び、 ダビデ王を愛したように、 今も変わらず、あなたがたを愛したい。
わたしのしもべヤコブよ、怖がることはない。 イスラエルよ、うろたえなくてもいい。 わたしがおまえを遠い国から連れ戻し、 おまえの子孫を、流されて行った先から 連れ戻すからだ。 彼らは自分の国でゆったりくつろぎ、 だれも彼らを脅かさなくなる。
ライオンのように国々を滅ぼす者が 住みかから出て来て、おまえたちの国へ向かっている。 町々は住む者もなく、廃墟となる。」
ああ、エルサレムよ。なんという町でしょう。預言者たちを殺し、町を救うために遣わされた人たちを石で打ち殺すとは。めんどりがひなを翼の下にかばうように、わたしは何度あなたの子どもたちを集めようとしたことでしょう。しかし、あなたがたはそれを拒んだのです。