わたしに呼ばれても、 目が見えず、耳が聞こえない者たちを、 わたしのもとに連れ戻せ。
その日、耳の聞こえない人が書物のことばを聞き、 盲人は暗闇ごしに神の計画したことを見ます。
「では行って、こう言うのだ。 『おまえたちは、わたしのことばを何度も聞くが、 悟ることがない。わたしが奇跡を行うのを何度見ても、 それが何を意味するのか理解することができない。』
目があっても見えず、耳があっても聞こえない、 愚かで思慮のない者たちよ。
「人の子よ、あなたは反逆者たちの中に住んでいる。彼らは真理を知ろうとするなら知ることができるのに、知ろうともしない。また、聞こうとするなら聞けるのに、聞こうともしない。
預言者イザヤが言ったように、『彼らは見もし、聞きもするが、悔い改めて神に立ち返り、その罪を赦していただくことはない』(イザヤ6・9)のです。