しかし偶像を頼りにし、それを神と呼ぶ者には 失望落胆します。 そのような者たちは退けられます。
偶像を作る者や、信仰する者も、同じく愚かです。
拝む価値もない神々を誇る者どもは、 恥をかきますように。 その神々はみな、主の前にひれ伏すべき存在です。
アロンはその金を火で溶かし、鋳型に入れ、道具を使って子牛の形にしました。イスラエルの民は、「イスラエルばんざい! これこそ、われわれをエジプトから連れ出した神だ」と言って、喜び叫びました。
わたしのおきてをもう捨ててしまったのか。子牛の像を造って拝み、それにいけにえまでささげ、『これこそ、イスラエル人をエジプトから連れ出した神だ』と言っている。」
おまえたちは恥ずかしくてたまらなくなる。 おまえたちにとって神聖だった樫の木立で、 偶像にいけにえをささげた時を思って赤面する。
偶像を拝む者はみな、顔を真っ赤にして主の前に立つことでしょう。自分は神を造ったと誇っていた大工も同じです。彼らは共に震えおののきながら主の前に立ちます。
その残り物で神を造るのです。彫って造った偶像を拝み、「私をお救いください。あなたは私の神です」と願うのです。
偶像を造り、それを神にするとは、なんと浅はかな者でしょう。そんな者たちの希望はむなしい夢にすぎません。見ることも知ることもできない偶像を頼みにしているのですから。そんな偶像を拝む者が恥を見るのは当然です。
それで、神である主は告げます。 「おまえたちは飢えるが、 わたしのしもべたちは十分に食べる。 おまえたちはのどが渇くが、彼らは存分に飲む。 おまえたちは悲しみに沈み、恥を見るが、彼らは喜ぶ。
だがどうしたわけか、 エジプトの軍勢は恐れに取りつかれて逃げて行く。 人一倍の武勇を誇る兵士さえ、 うしろを振り向きもせず、一目散に逃げる。 恐れが四方八方から彼らを取り囲む。