偶像が神であるなら、 これから何が起こるかを説明させてみなさい。 あるいは、わたしたちを驚かせるような、 すばらしい奇跡を行わせてみなさい。
エジプト王よ、あなたの知恵袋と呼ばれた賢者は、 どうしたのですか。あの知恵はどこへ行ったのですか。 彼らに知恵があるというなら、 主がエジプトに何をしようとしているかを、 彼らから聞けばよいのです。
わたしが今まで預言したことは すべてそのとおりになった。 再び預言しよう。 未来のことを、それが起こる前に知らせよう。」
すべての国々の民を集めよ。 どの偶像が、このようなことを前もって知らせたか。 どの偶像が、一日先のことでも予告できるか。 どこに、彼らのことばを少しでも聞いた証人がいるか。 そんな者は一人もいない。 だとしたら、預言できるのは神だけだと 認めないわけにはいかないだろう。
額を寄せて相談し、偶像礼拝にどんなご利益があるか、 証拠を出してみるがいい。 ほんとうの神以外にだれが、 クロスはこんなことをすると言ったか。 どこの偶像が、そんなことを知らせたか。 わたしのほかに、ほんとうの神はいない。
こうして、暗闇に隠された財宝や、 だれも知らない富を与える。 その時あなたは、あなたを名ざしで呼ぶ、 このわたし、イスラエルの神が これをしていることに気づく。
彼らは偶像をかついで運び、下に置くが、 それはじっと立ったままで動けない。 どんなに祈っても答えがない。 拝む者を苦しみから救えない。
かかしのように立っているだけの神は、 ものも言えない。 歩けないから、だれかが運んでやらなければならない。 そんな神は、人に災いを下すことも 助けることもできず、 わずかな利益も与えられないのだから、 少しも怖がることはない。」
今そのことを話しておきましょう。その時になって、あなたがたがわたしを信じられるように。
初めから、ご計画を示してこられた神が、 こう言われる。』(アモス9・11-12)