いきりたつ敵はみな、無残に踏みにじられる。 あなたに刃向かう者はみな死に絶える。
あなたの家臣たちはその時、私のところに来てひれ伏し、『どうか今すぐ出て行ってください。イスラエル人は一人残らず連れ出してください』と言うでしょう。そのあと私は出て行きます。」 モーセは怒りに燃え、言うべきことを言うと、宮殿から出て行きました。
その夜のこと。真夜中ごろ、ファラオの世継ぎから地下牢に入れられている捕虜の子に至るまで、エジプト人の家の長男はすべて、神の手にかかって死にました。家畜の初子も同じです。
しかし、心を尽くして彼に従い、あらゆる戒めを守るならば、あなたがたの敵はわたしの敵となる。
しかし心配はいりません。 たとえ彼らが海鳴りのような大声を上げても、 神はたちまち沈黙させます。 彼らは一目散に逃げ、風に吹き飛ばされるもみがらや、 嵐にもてあそばれるちりのようになります。
だが残酷な敵も、あっという間に もみがらのように吹き飛ばされる。
エルサレムに戦いをいどむ国はすべて、 一夜の夢のように消え去る。
空腹の人が食事の夢を見ても 変わらず空腹であるように、 また、のどの渇いた人が水を飲む夢を見ても 変わらず渇きで苦しむように、 敵は勝利の夢を見るが、現実とはならない。」
王子たちはみな姿を消します。
すべての国々は、神の目から見れば無に等しいのです。
「エルサレムに優しく語りかけ、 悲しみの日は過ぎ去ったと言ってやりなさい。 その罪は赦された。 すべての罪に倍する報いを受けた、と。」
もちろん、そんなことができるはずはない。 神といっても名ばかりで、何一つできないのだから。 あなたがたを選んだ者は、自分の頭が正常かどうか、 調べてもらえばよい。
みな愚かで、役に立たない者ばかりだ。 まるで風のように頼りにならない。
人々は、「主にこそ私の正義と力がある」と 胸をたたいて言います。 それまで敵対していた者もみな主のもとに来て、 深く恥じ入ります。
しかし、主は言います。 「暴虐無道な王の捕虜になった者も、解放される。 あなたと戦う者とわたしは戦い、 あなたの子どもたちを救い出すからだ。
あなたの敵には彼ら自身の肉を食べさせる。 彼らはしたたり落ちる自分の血を飲む。 こうしてすべての者が、 主であるわたしがあなたの救い主であり、 イスラエルの全能の神であることを知る。」
たとえ戦いをしかける国があっても、 あなたを罰するために、 わたしがそうさせるのではない。 わたしはあなたの味方だから、 相手はあなたによって倒される。
しかし、やがて来る日には、 あなたに向けられるどんな武器も役に立たなくなり、 法廷でどんなに偽証がなされようと、 あなたは正しいと認められるようになる。 これが、主のしもべの特権であり、 わたしからの祝福だ。」 こう主は語ります。
だがわたしに従わない国は、もう一度追放され、根絶やしにされる。」
そのころ、イスラエルはきよい民、 わたしの初子だった。 これに害を加える者はだれでも犯罪人とみなされ、 これに触れる者には大きな災いが降りかかった。
神に比べれば、地上の人間はみな無に等しい。 神は、天の御使いたちの中にあっても、 地上に住む人々の中にあっても、 最善とお考えのことを行われる。 それに対して、 「どうして、こんなことをするのですか」と言って、 神に挑戦したり、神を止めたりはできない。
エルサレムは、世界を苦しめる重い石となる。地のすべての国々が力を合わせて動かそうとするが、みな押しつぶされてしまう。
すぐに牢獄に駆けつけ、「どうか、ここから出てください」と平身低頭でわび、二人を外に出して、町から立ち去ってほしいと頼みました。
よく見なさい。神の民だと自称しながら〔実はそうではなく〕悪魔に味方する者を、わたしはこのような目に会わせます。彼らをあなたの足もとにひれ伏させ、あなたに対するわたしの愛を明らかにします。