だれもが見たとたん、これは悪人だとわかります。 偽善者は、もう誰もだませません。 神についてのうそも、飢えた人へのあざむきも、 一目瞭然だからです。
悪に走る汚れた心を取り除いてください。 罪人の仲間入りをして、 彼らのごちそうにありつこうなどと 思うことのないようにしてください。
人は自分の不注意でチャンスを逃しては、 それを主のせいにします。
神に背く者には、知恵は高すぎて買えません。 だから、人前で意見を言わせてもらえません。
彼らは、貧しい人やみなしごを見殺しにし、 未亡人や父のない子の権利を奪っています。
あなたがどんなに親切にしても、 悪者は善人になりません。 彼らは悪事を働くだけで、 あなたの偉大さやすばらしさを心に留めないのです。
天の軍勢の主は、 「どうしてわたしの民をこんなに 踏みにじったのか」と、彼らを責めます。
神はご自分の知恵によって、 その民に大きな災難を下します。 しかも、お心を変えることがありません。 彼らの悪を決して見逃さず、 彼らの味方につく者も打ち倒します。
自分の不従順さを知っています。 私たちは、神である主を否みました。 自分がひどい反逆者であり、 どんなに誠実さに欠けているかを知っています。 それというのも、私たちはどううそをつこうかと、 入念に考えているからです。
足は悪を求めて走り、 人殺しとなると全速力で走ります。 頭には罪を犯すことしかなく、 どこへ行っても悲惨と死の足跡を残します。
主はイスラエルの若い男たちを喜ばず、 未亡人やみなしごにさえ、あわれみをかけません。 だれもが下品なことばを吐き、 たちの悪いうそをつくからです。 主の怒りはなおも去らず、 一人残らず打ち殺そうと、 こぶしを振り上げたままなのです。
エチオピヤ人は自分で皮膚の色を変えることが できるだろうか。 ひょうが斑点を消すことができるだろうか。 同じように、悪いことをし慣れたおまえも、 善人になることなどできない。
ああ、悪い羊飼いども。牧場の最上の場所を自分のために取っておきながら、残りの場所を踏みにじるとはもってのほかだ。自分が澄んだ水をたっぷり飲むと、足でその水を濁らせているが、とんでもないことだ。
多くの者は、激しい試練や迫害によってきよめられる。しかし悪者は悪の中に生き続け、一人として悟る者がない。進んで学ぼうとする者だけが、その意味を知るようになる。
わずかな借金、たった一足のくつの代償に 貧しい人を奴隷とし、かびた小麦を売りつけています。
つまり、悪い考え、殺人、姦淫、不品行、盗み、うそ、また悪口などは、心から出て、
ああ、いまわしいパリサイ人、ユダヤ教の指導者たち。あなたがたは偽善者です。神の国に入ろうとしている人たちのじゃまをし、自分でも入ろうとはしないのです。
父なる神の目から見て、純粋で汚れのない信仰とは、みなしごや未亡人が困っていれば世話をし、この世から自分をきよく守ることです。
『悪は悪人のすること』ということわざがあります。たとえあなたが悪いとしても、私は手を下すようなまねはしません。