「イスラエルの軍旗を見ると、将軍たちさえ恐れて身震いし、 一目散に逃げる」と主は言います。 神の炎が、赤々とエルサレムに燃え上がるからです。
あなたのおごりのゆえにアッシリヤの王よ、 天の軍勢の主は負け知らずのあなたの軍隊に 疫病をはやらせ、兵を打ちます。
光であるイスラエルの聖なる神は、 燃えさかる炎となって全軍を焼き尽くします。 イスラエルの国土を荒らした、 いばらのようなアッシリヤ人を、 一夜のうちに焼き払うでしょう。
その日、エッサイの家から出て ダビデ王朝を開いたお方は、 全世界の人々の救いの旗となって翻ります。 この方のいる地は栄光のとどまる所となるので、 国々の民がこの方のもとへ集まります。
「バビロンに攻め上る敵軍の旗を見よ。 資産家どもと権力者どもの屋敷を壊そうと 進撃して来る彼らに、歓声を上げて手を振れ。
しかし心配はいりません。 たとえ彼らが海鳴りのような大声を上げても、 神はたちまち沈黙させます。 彼らは一目散に逃げ、風に吹き飛ばされるもみがらや、 嵐にもてあそばれるちりのようになります。
私が山の上に戦いの旗を立てるとき、 世界の国々はよく注意していなさい。 私がラッパを吹き鳴らしたら、耳をすましなさい。
ユダの民の歌う声を聞きなさい。 その日、国中にこのような歌が流れます。 「私たちの町はびくともしない。 神の救いの城壁で囲まれているからだ。」
神はイスラエルの敵を罰したように、 イスラエルを罰したのでしょうか。 そんなことはありません。 敵は息の根を止められました。 しかしイスラエルは、ほんの少し罰を受けただけです。 東からの嵐に吹き飛ばされるように、 遠く離れた地へ追いやられたにすぎません。
天の軍勢の主であるわたしは、雷と地震とつむじ風、 火をもって不意に彼らに襲いかかる。
アッシリヤのためには、 ずっと前から火葬のたきぎが高く積み上げてあります。 主の息が吹き上げる火山の火のように、 たきぎの山を一瞬のうちに燃やしてしまいます。
アッシリヤの王セナケリブは、自分の国のニネベへ逃げ帰りました。
神が遠く離れた国々に合図を送り、 地の果ての人たちを笛で呼ぶと、 彼らはエルサレムへなだれ込みます。
見よ。神は怒りをぶちまけ、激しく責めたてるために、 火に包まれ、すべてのものを破壊する 速い戦車に乗って来ます。
祭壇の火は絶やしてはならない。
主が、彼らとエルサレム全体を守る火の城壁となるからだ。主はこの町の栄光となる。』
全能の主はこう宣言します。 「さあ、見よ。 審判の日がくる。かまどのように燃えながら。 高ぶる者、悪を行う者は、わらのように燃えつき、 木のように根も枝もすべて焼き払われる。
この岩にまさる岩はどこにもない。 敵も、神々への祈りがむなしいことを知っている。
こう言われる。 「ほかの神々はどこへ行った。 頼みの岩はどうしたのだ。
