エルサレムに戦いをいどむ国はすべて、 一夜の夢のように消え去る。
彼は幻のように消え失せ、
彼らの今の暮らしぶりも、つかの間の夢にすぎません。 夢から現実の世界に引き戻される人のように、 いつかは真実を突きつけられるのです。
夕べには、恐怖に包まれていても、 夜明けになれば、敵は山のような死体を残して 姿を消します。 これが、神の民を滅ぼし略奪する者たちへの 正当な報いです。
その夜、主の使いがアッシリヤ軍の陣営に出て行って、十八万五千人の兵士を打ちました。翌朝、何も知らずに目を覚ました者たちの前には死体が累々と横たわっていました。
すべての国々は、神の目から見れば無に等しいのです。
見なさい。うれしい知らせを伝える使者たちが、 山を駆け下りて来る。 「侵入者は一掃され、もう心配はない。」 ユダよ、感謝祭をするとふれ回り、 誓ったとおり、主だけを礼拝せよ。 二度と、ニネベから敵が攻めて来ることはない。 彼らは永久に滅ぼされ、再びその姿を見ることはない。
ニネベよ。おまえはもうおしまいだ。 すでに敵の軍隊に囲まれている。 警鐘を鳴らせ。城壁に人を配置し、守りを固め、 全力を尽くして敵の侵入を見張れ。
わたしが、エルサレムに敵対する国をことごとく滅ぼすことにしたからだ。