主があなたに、アッシリヤの強大な軍隊を 差し向けるからです。 荒れ狂う雹の嵐のように、 大軍が襲いかかり、あなたを地にたたきつけます。
しかし主は、貧しい者にとっては、 嵐を避ける隠れ家、暑さをしのぐ木陰、 土塀をくずす激しい雨のように 非情な人間からかくまう避け所です。
その日、主は恐ろしく鋭い剣で、素早く動く蛇、 とぐろを巻いている蛇、 海の竜であるレビヤタンを殺します。
天の軍勢の主であるわたしは、雷と地震とつむじ風、 火をもって不意に彼らに襲いかかる。
憤りは洪水のようにあふれ、 人も物も洗いざらい流し去ります。 神は思い上がった国々をふるいにかけ、 くつわをかけ、ほふり場へ連れて行きます。
主が威厳ある声を響かせ、 怒りをこめて敵の頭上に力強い腕を振り下ろすとき、 燃える炎とつむじ風、 恐ろしい嵐と大きな雹の音となります。
しかしアッシリヤは滅び、その町々は破壊されます。
神である主は、全能の力を持って来ます。 恐ろしいまでの力で支配し、 一人一人の行いに応じて報います。
「エルサレムの住民は、 わたしが親身に世話をしたのに見向きもせず、 レツィン王とペカ王が、 助けに来てくれないかと、やっきになっている。
その者たちに、『その壁は倒れるぞ』と警告せよ。大雨が土台を浸食し、大粒の雹と激しい風が壁を打ち倒す。
おまえとその同盟国は、恐ろしい大軍となって、嵐のように攻め寄せ、雲のように地を覆う。
この四百三十四年が過ぎると、油を注がれた方は、その王国が実現する前に殺されてしまう。すると、一人の王が起こり、その軍隊がエルサレムの町と神殿とを破壊する。神の民は、まるで洪水に会ったように、一気に押し流されてしまう。その時から終わりの時まで、戦争と荒廃が続く。
しかし、敵はあふれみなぎる洪水で一掃し、 一晩中追いかける。
敵がベテ・ホロンの丘を下って敗走する時、主はアゼカへ至る道に大粒の雹を降らせ続けて、彼らを滅ぼしました。事実、イスラエル軍が剣で殺した者よりも、雹に打たれて死んだ者のほうが多かったのです。
そのため、たった一日のうちに、死の悲しみと嘆きと飢えとに襲われ、焼き滅ぼされてしまうのです。さばきをなさる主は、力ある偉大なお方だからです。
第一の天使がラッパを吹き鳴らしました。すると、血の混じった雹と火が、激しい勢いで地上を襲いました。そのため、地上の三分の一が火に包まれ、木の三分の一と青草がすべて灰になりました。
