洪水はくり返し襲いかかり、 おまえたちを一人残らず押し流す。 だから、わたしが前もって警告しておいたことが 実際どれほど恐ろしいことか、身にしみてわかる。」
ホセア王の第九年、ついにサマリヤは陥落し、イスラエルの民はアッシリヤに捕らえ移され、ハラフの町、ゴザンのハボル川のほとり、メディヤ人の町々に住まわせられたのです。
そののち、ヒゼキヤ王の第十四年に、アッシリヤの王セナケリブがユダの要塞化された町々を残らず占領しました。
それゆえ、わたしはエルサレムとユダに大きな災いを下す。それを聞く者は、恐怖のあまり激しい耳鳴りに襲われるだろう。
そこで主は、かねて預言者たちによって警告したとおり、カルデヤ人、シリヤ人、モアブ人、アモン人の略奪隊を送って、ユダとその民を滅ぼそうとしました。
敵が、すぐあとをつけているのだから、 彼が怖がるのもむりはない。
彼らにとっては暗い夜が朝なのだ。 彼らは暗黒の恐怖と手を結ぶ。
生け捕りにすることなど、もってのほかで、 考えただけでぞっとする。
主は弓矢で私を狙いうちにした。 その毒矢は心臓深く突き刺さった。 神からの恐怖は隊列を組んで私に襲いかかる。 そのたびに、身のすくむような思いがする。
私は身もだえして苦しみ、 恐怖の戦慄が全身を貫きます。
私は若いころから病気がちで、 いつも死にさらされていました。 死におびえて、なすすべもなく立ち尽くしていました。
しかし今は、あなたがたの使者は 大いに失望して泣いています。 アッシリヤが和平の申し入れを退けたからです。
首相のエルヤキム、王の書記官シェブナ、それに王の秘書官ヨアフは、絶望のしるしに、着ている服をずたずたに裂き、ヒゼキヤのところへ帰って一部始終を報告しました。
彼らは王のことづけを伝えました。「今日は苦しみと懲らしめと侮辱の日です。女が子を産もうとしてひどく苦しんでいるのに、なかなか産み落とせないような日です。
神である主は私に、知恵のことばを授けました。 疲れきった人に何を言ったらいいかを教えるためです。 朝ごとに、主は私を目ざめさせ、 御心への理解を深めさせてくれます。
主は彼らにこう語りかけました。「ユダの王とエルサレムの市民よ、わたしのことばを聞け。わたしはイスラエルの神、天の軍勢の主だ。わたしはこの地に恐ろしい災害をもたらす。それは想像を絶するほど恐ろしく、それを聞く者の耳は刺されたように痛む。
エルサレムとユダに向かって叫べ。 国中に響くように警報を鳴らせと言いなさい。 『いのちが危ないから、走って逃げるのだ。 要塞で固めた町へ逃げ込め。』
「その日には、王や指導者は恐ろしさで震え、 祭司と預言者は恐怖に顔をこわばらせる」と、 主は言います。
私たちはこの軍隊のうわさを聞いて、 恐怖に取りつかれ、意気消沈しました。 産みの苦しみをする女のような恐怖と苦痛が、 私たちを捕らえました。
あなたが、この恐ろしい破壊を招き寄せたのです。 あなたの怒りの日、逃げ延びた者や生き残った者は、 一人もいません。 幼い子どもたちはみな敵の手に落ち、 冷たくなって路上に横たわっています。
夢はそこで終わりました。目を覚ますと、私はひどく動揺し、顔色も恐怖で青ざめていました。夢で見たことは、だれにも話しませんでした。」
こののち数日間、私は病気になって床についてしまいました。その後、ようやく起き上がり、王に仕えることができるようになりましたが、夢のことで思案にくれるばかりでした。その意味が理解できなかったからです。
このすべてを聞いて、私は震え、 歯ががくがくしています。 足もとがふらつき、ぶるぶる震えています。 私は、侵略した民に苦しみが襲いかかる日を、 静かに待ち望みましょう。
主はサムエルに告げました。「わたしは、イスラエルに衝撃的なことを行うつもりだ。