世界中が酔った者のようにふらつき、 嵐に会ったテントのように揺れ動きます。 あまりの罪の大きさに耐えきれず、 世界は倒れて、二度と起き上がれません。
あまりのひどさに、豊作の年があったことなど信じられなくなるでしょう。
彼らは酔っぱらいのようによろめいて、 途方にくれます。
だが罪人は、最後の一人まで滅び去る。 わたしのところへ来ようとしないからだ。
しかし、おまえたちは取り残され、 ただ呆然と眺めるだけだ。 収穫期の終わったあとの番小屋、 荒れた畑の掘っ立て小屋のように、 だれからも捨て置かれている。」
主が正しく判断できないようにさせたので、 彼らは見当はずれのことばかり言います。 それを聞くエジプトは、 飲んだくれのようにふらつきながら歩きます。
主は地をくつがえし、 広大な荒れ地にしようとしています。 全国民を地上のあちこちに追い散らします。
しかし今のところ、 エルサレムは酔いどれの手に握られています。 祭司も預言者も足もとがふらつき、 考えられない過ちを犯します。
あなたがたは信じられないのですか。 信じたくないのなら、かってに行動し、 見えない目で進んで行きなさい。 あなたがたは頭の働きが鈍くなりますが、 ぶどう酒に酔ったせいではありません。 足がふらつきますが、強い酒のせいではありません。
私のいのちは、羊飼いの天幕のように 風で吹き飛ばされ、機を織る人が中途で 手を止めるように中断された。 私のいのちは、たった一日で消えていく。
あなたがたの先祖は、最初からわたしに罪を犯し、 わたしの教えに背いた。
彼らは出て行って、 わたしに背いた者たちのしかばねを見る。 それにわいたうじはいつまでも死なず、 しかばねを焼く火も消えず、 すべての人が目をそむける。」
「あなたは彼らにこう言いなさい。『イスラエルの神である天の軍勢の主は言う。酔っ払って、嘔吐し、二度と立てなくなるまで、わたしの憤りを盛ったこの杯から飲め。おまえたちに恐ろしい戦争を送るからだ。』
山々は震え、揺れ動いていました。
バビロンは震え、苦痛で身もだえします。 主がこの国について計画したことはみな、 少しも変更されないからです。 バビロンは、だれも住まない荒れ地となります。
「もう一度、わたしの言うことを伝えよ。 人は倒れたら起き上がり、 間違った道を歩いていると気づいたら、 来た道を引き返す。 ところがこの民は、 わたしからの警告があるにもかかわらず、 悪い道をどんどん進んで行く。
主は私の罪を編んで綱とし、 それで私を引いて、奴隷のくびきに結びつけました。 私を骨抜きにして、敵の手に渡しました。 私は敵のなすがままになっています。
王は再び国へ引き返すが、途中で災難に会い、姿を消す。
サマリヤ、ダン、ベエル・シェバの偶像を拝む者は 倒れて、二度と起き上がらない。」
神の前に出ると、山々は震え、丘は溶ける。 大地は崩れ、その住民は滅ぼされる。
その時、一人の強い天使が、ひき臼のような丸い石を持ち上げ、海に放り投げて叫びました。「大いなる都バビロンは、この石のように投げ捨てられ、もはや、永久に浮かび上がりません。