主は言いました。「わたしのしもべイザヤが、三年間、裸のままはだしで歩いたことは、わたしがエジプトとエチオピヤに下す恐ろしい災害のしるしだ。
「わたしはエジプトを、過酷な支配者に 引き渡す」と全能の主は告げます。
わたしは主、あなたの神、あなたの救い主、 イスラエルの聖なる神だ。 わたしはあなたを自由の身とする代わりに、 エジプトとエチオピヤとセバを与えた。
私の名も、神が授けてくれた子どもたちの名も、 みな天の軍勢の主の計画を暗示しています。 イザヤというのは「神はご自分の民を救う」、 シェアル・ヤシュブは「残りの民が帰って来る」、 マヘル・シャラル・ハシュ・バズは 「敵はまもなく滅びる」という意味です。
主は私に、こう命じました。行って、リンネルの帯を買い、それを締めなさい。ただし、水で洗ってはいけない。」
また、みんなが見守る中で、荷物をかついで夜の暗闇の中を出て行け。顔を覆い、回りを見てはならない。これはみな、イスラエルの民に与える、エルサレムに降りかかる災いのしるしだ。」
剣がエジプトに振り下ろされ、 殺された者で地が覆われる。 その富は奪い去られ、土台はくつがえされる。 エチオピヤも強奪される。
主がこう語るからです。 「エジプトの同盟国はみな滅び、 自慢していたエジプトの勢力も消え失せる。 エジプトの町はミグドルからセベネに至るまで、 残らず剣でなぎ倒される。
人の子よ、大きな一枚の粘土板を置いて、その上にエルサレムの町の地図を描きなさい。
また、あなたと町との間に、鉄の壁のように一枚の鉄板を立てなさい。こうして、敵軍がどのようにエルサレムを攻略するかを表現して見せるのだ。わたしが命じた一つ一つのことには、それぞれ特別の意味がある。というのは、それはイスラエルの民に対する警告だからだ。
エチオピヤ人よ。 おまえたちも主の剣で殺される。
聞け、大祭司ヨシュアとほかの祭司たちよ。あなたがたは、やがて起こる良いことのしるしとなる人たちだ。わからないか。ヨシュアは、わたしが遣わす若枝(メシヤ)、わたしのしもべを表している。
偵察隊が四十日間カナンの国にいたように、彼らの一日を一年と数えて四十年間、荒野にいて罪を償わなければならない。神に背けばどうなるか、よく思い知るだろう。それらの者は一人残らずこの荒野で死ぬと、主が言われたのだ。』」