それゆえ、モアブ中の者は泣く。 打ちのめされたキル・ハレセテのために嘆き、
すべての肥沃な地に石を投げ、井戸をふさぎ、実のなる木を切り倒しました。キル・ハレセテの要害が最後まで残っていましたが、そこもついにイスラエル軍の手に落ちました。
近くから来た者も、イッサカル、ゼブルン、ナフタリのように遠くから来た者も、ろば、らくだ、らば、牛などで食物を運んで来ました。小麦粉、干しいちじくの菓子、干しぶどう、ぶどう酒、油、牛、羊などが、この祝宴のために山ほど運ばれてきました。国中が喜びにわきかえっていました。
集まっていた全員にパンとぶどう酒と干しぶどうの菓子を配りました。
わたしはモアブのために、胸が張り裂けるほどに泣く。 キル・ヘレスへの悲しみは、 とてもことばで表すことができない。
だというのに、なぜあなたがたは魔術師や霊媒師などに相談し、将来どんなことが起こるかを知ろうとするのですか。彼らのささやきや呪文を聞いてはなりません。そもそも生きている者が、死んだ人間から将来のことを聞き出せるものでしょうか。知りたかったら、どうして神に直接尋ねないのですか。
彼らは答えるでしょう。 「モアブは焼け野原になりました。 大声で泣きなさい。 アルノン川の土手で、モアブは滅びたと伝えなさい。」
私はモアブのために泣き、私の心は、キル・ヘレスの人々のことを思って痛みます。