これが全地に対するわたしの計画だ。 わたしは、世界のすみずみにまで及ぶ 全能の力によってこの計画を実現する。」
主が手を伸ばすと、大地は彼らをのみ込んだ。
人はたくさんの計画を立てますが、 主の計画だけが成るのです。
主は海の上に御手を伸ばし、 地上の国々を縮み上がらせます。 この偉大な商都を滅ぼせと命じた神は、 こう語りします。 『ああ、名誉を傷つけられたシドンの娘よ、 二度と小躍りして喜ぶな。 おまえはたといキプロスに逃げ伸びても、 休むことはできない。』
天の軍勢に命令を下す主が、 その思い上がりをたたきのめし、 人間の偉大さなど取るに足りないことを示そうと、 このようにしたのです。
泳ぐ人が水をかくように、 モアブも必死に手を伸ばしますが、 神は彼らを押さえつけます。 彼らの思い上がりと、 いっさいの悪を終わらせるのです。
だからこそ、主は イスラエルに向かって怒りを燃え上がらせ、 御手を下して彼らを打ったのです。 丘々は震え、 人々のしかばねがごみのように町の中に捨てられます。 それでもまだ神の怒りが収まったわけではありません。 御手はなおも重くのしかかります。
主は私に、こう語りました。「わたしの手から、わたしの憤りがなみなみとつがれているぶどう酒の杯を取り、わたしがあなたを遣わす、すべての国々の人に飲ませなさい。
北の地も同様だ。 神はアッシリヤを滅ぼし、 その壮大な首都ニネベを荒野のような不毛の地にする。