わたしはメディヤ人をバビロンに敵対させる。 どれほど金銀を積んでも、 彼らを買収することはできない。
ホセア王の第九年、ついにサマリヤは陥落し、イスラエルの民はアッシリヤに捕らえ移され、ハラフの町、ゴザンのハボル川のほとり、メディヤ人の町々に住まわせられたのです。
主は幻の中で、将来起こる恐ろしい出来事を 私に示しました。 見ると、エラム人とメディヤ人(どちらも、バビロンの東、ティグリス川の東側に住む民)が包囲網に加わり、 あなたがたは略奪され、破壊されています。 バビロンは陥落し、 今までバビロンの仕打ちに泣いていた 国々のうめきは、二度と聞かれなくなります。
わたしは北と東から人(クロス王)を起こす。 彼は国々を相手に戦いをいどみ、わたしの名を呼ぶ。 わたしはそれにこたえ、 国々の王や領主を征服する力を与えるので、 彼は陶器師が土くれを踏むように、彼らを踏みにじる。
ジムリ、エラム、メディヤのすべての王、
北から一つの国が攻め上り、この地を二度と人が住めないほど徹底的に荒らすからだ。人も家畜も逃げる。
若者は路上に倒れて死に、勇士は皆殺しになる。
彼らは完全武装していて、残忍で容赦しません。その雄たけびは、海辺に打ち寄せる波のように響き渡ります。バビロンよ。彼らは戦いのしたくを整え、馬に乗って攻めかかります。
わたしは北方の強い国々の軍隊を奮い立たせ、 バビロンに敵対させるからだ。 バビロンは滅びる。 敵の矢は的をめがけて飛んで来て、一本もはずれない。
矢じりを研ぎ、盾を高く掲げなさい。 主はメディヤ人の王たちを勇気づけて バビロンに乗り込ませ、 これを滅ぼすことに決めたからです。 これが、神の民を虐待し、 神殿を汚した者たちへの報復です。
意味はこうです。『メネ』は、数えられたという意味で、神が王の治世の日数を数えて、その日がもう尽きたということです。