この手でおまえを溶鉱炉にぶち込み、溶かし、 金かすを取り除く。
悪者どもは、神に捨てられる金かすにすぎません。 だからこそ、私は喜んであなたのおきてに従います。
以前は、混じり物のない銀のようだったのに、 今では安っぽい金属が混ざっている。 以前は純粋そのものだったのに、 今では混ざりもののぶどう酒のようになってしまった。
では、なぜ神はそのようにしたのでしょう。 イスラエルの罪をきよめ、 偶像とその祭壇とを取り除くためです。 これらのものは二度と礼拝の対象にはなりません。
ふいごで勢いよく吹き、火の温度を上げても、 彼らを精錬することはできない。 彼らの内にはもともと、純粋なものなど少しもない。 だから、どんなに時間をかけて精錬してもむだだ。 彼らには、かすしかない。 どんなに火を熱くしても、 彼らを悪の道から引き離すことはできない。
「彼らは悪に悪を、偽りに偽りを積み重ね、 絶対にわたしのところへ来ようとしない」と、 主は言います。
そのため、天の軍勢の主は、さらにこうつけ加えます。 「わたしは彼らを悩みの炉に入れてとかす。 彼らを精錬し、金属のように試す。 これ以外にどんなことができよう。
残る大部分の者は、わたしに反逆して罪を犯しているので、みなの間から取り除く。彼らは捕らえられている国から連れ出されるが、イスラエルには入れない。このとおりのことが起こる時、あなたがたは、わたしが神であることを知るようになる。」
その激しい熱で、銀のように溶かしてしまおう。その時、あなたがたは主であるわたしが怒りをぶちまけたことを知る。」
その時あなたは、 もうわたしに反逆しないので、恥じ入る必要はない。 あなたの中から、 高ぶっている横柄な人々を取り除く。 わたしの聖なる山に、 おごり高ぶる者は一人もいなくなる。
彼は銀を精錬する人のように、腰を据えて、 不純物が燃え尽きていくのを、目を凝らして見守る。 神に仕えるレビ人をきよめ、金や銀のように精錬して、 きよい心で神の働きができるようにする。
刈り入れの時が来たら、麦ともみがらをふるい分け、麦は倉に納め、もみがらは永久に消えない火で焼き捨ててしまわれる。」
異教の国民よ、神の国民をたたえよ。 神は彼らのかたきを討ち、 御国と民をきよめられたから。
わたしは愛する者を絶えず訓練し、しかったり、懲らしめたりします。ですから、もし神に対して熱い心を持たなければ、わたしの罰を受けることになります。