わたしは、わたしの民イスラエルの繁栄を回復する。 彼らは荒れた町々を建て直し、 再びそこに住んで、ぶどうや果樹を栽培する。 自分たちの収穫した物を食べ、ぶどう酒を飲む。
畑に種を蒔き、ぶどう畑には苗木を植え、 やがて豊作を祝うようになります。
ああ、今、神がシオンからおいでになって、 イスラエルを救ってくださいますように。 主ご自身が人々を元どおりにされるとき、 人々は再び幸せになれるのです。
目を上げて回りを見よ。 息子や娘が遠い国から帰って来るからだ。
彼らは廃墟を建て直し、 はるか昔に壊された町々に手を加え、 長い間荒れはてていた所を、 にぎやかな町に戻します。
その時には、 家を建てればいつまでも住むことができる。 昔のように、外国の軍隊が侵入し、 家を壊されることはない。 わたしの民はぶどう園を作り、 取れた実を自分で食べる。 敵が横取りすることはない。 だれもが木の寿命ほども長生きし、 丹精して作った穀物を、 長い間楽しみながら食べる。
だが、あとになって同情を寄せ、おまえたちの相続地である国へ連れ戻す。
『ユダヤ人を、追いやられた国々からイスラエルへ連れ戻した神は生きておられる』と言うようになる。」
わたしは、彼らが行った先で丁重に扱われるようにし、またこの地に連れ戻す。彼らを助けこそすれ、傷つけることはしない。彼らを植えて、二度と引き抜かない。
そうだ。わたしはおまえたちに見つけられる。わたしはおまえたちを奴隷の身分から解放し、財産を回復し、追いやられた国々から集め、再び故国の土を踏ませる。
しかし、神は約束します。 「わたしがおまえたちを捕虜になっていた地から 連れ帰り、元の状態に戻す時、 エルサレムは廃墟の上に再建される。 宮殿は以前のように建て直され、
わたしの民イスラエルとユダを、元どおり、先祖に与えたこの地へ連れ戻す時がくるからだ。彼らはこの地を所有し、再び住みつく。
イスラエルの神である天の軍勢の主は、こう言います。「わたしが彼らを連れ戻す時、彼らはユダとその町々で、次のように言うだろう。『義の中心であるきよい山よ。神があなたを祝福されるように。』
以前この国をくり返し痛めつけたが、今度は気を配って築き上げる。
もう一度サマリヤの山の上にぶどう園を造り、 その実を食べるようになる。
やがてこの証書に価値の出る時がくる。そのうちに必ず、人々は再びこの国に土地を持ち、家やぶどう園や畑を売り買いするようになる。』」
しかしわたしは、わたしの民を、憤って散らした国々から連れ戻す。この町に連れ帰って、安らかに住まわせる。
ユダとイスラエルの町々を再建し、彼らの財産を元どおりにして返す。
いつの日にか、わたしはソドムやサマリヤ、そしてユダをも、以前のように栄えさせる。
彼らはイスラエルに安らかに住み、家を建て、ぶどう畑を作る。こうしてイスラエルをさげすんだ回りの国々がみな罰せられるとき、彼らは、わたしが彼らの神、主であることを知る。」
主はこう語ります。「わたしはイスラエルの民を国々から集め、世界中から連れ出して祖国に帰らせる。
しかし今、神である主はこう語ります。「わたしは、わたしの民の捕囚を終わらせ、彼らをいつくしんで、また元のように栄えさせる。こうするのは、わたしの栄誉のためだ。
貧しい者たちを踏みつけ、税や罰金や利子と言っては、 わずかしかない持ち物を取り上げています。 それゆえ、今建てている石造りの美しい家に、 あなたがたは決して住めません。 今植えている見事なぶどう園から作る ぶどう酒も飲めません。
彼らの財産は敵に奪われ、家は荒らされる。 自分たちが建てた新しい家に住む機会は決してない。 自分たちが植えたぶどう畑のぶどう酒を 飲むことも決してない。
そこでは、わずかに生き残ったユダ部族が 家畜を放牧する。 彼らは、使われなくなったアシュケロンの家に 身を横たえて休む。 神である主が、ご自分の民を親しく訪れ、 元どおり繁栄させてくださるからだ。