美しい娘も、りっぱな若者も、 神のことばを渇き求めて弱り、疲れはてる。
ああ神よ。いったいどこにおられるのですか。 一滴の水もない、からからの荒れ地で、 私は必死になって神を慕い求めています。
若者も疲れ果て、 若い男も限界に達します。
主はイスラエルの若い男たちを喜ばず、 未亡人やみなしごにさえ、あわれみをかけません。 だれもが下品なことばを吐き、 たちの悪いうそをつくからです。 主の怒りはなおも去らず、 一人残らず打ち殺そうと、 こぶしを振り上げたままなのです。
ディボンの人たちよ、 栄光の座を降り、ちりの中に座りなさい。 モアブを滅ぼす者はディボンをも荒らし、 すべての塔を倒すからです。
主がこう言うのも、もっともなことです。 私たちは神に反逆したからです。 しかし、すべての国々の民よ、 私の苦悩と絶望に目を留めてください。 息子も、娘も、 奴隷として遠い国へ引いて行かれました。
エルサレムの長老たちは、荒布をまとって地に座り、 黙り込んでいます。 彼らは悲しみ、失望して、頭にちりをかぶります。 おとめたちも、恥ずかしがって頭を垂れます。
老人も幼い者も、男も女も、 敵の剣にかかって路上に倒れています。 主よ。あなたが怒って無慈悲に殺したのです。
もしやめなければ、わたしは彼女の着物をはいで 生まれた日のように裸にし、 ききんや日照りで地割れした土地にいるように、 渇きでやせ衰えて死ぬようにさせる。
それというのも、その母親が姦淫したからだ。 彼女は『ほかの男たちを追いかけよう。 食べ物、飲み物、着物のために身を売ろう』 と言って、恥ずかしいことをした。
外には敵の剣、内には恐れ。 老人も若者も、乳飲み子さえも逃れられない。