主はこう告げます。 「立ち枯れ病と黒穂病を、農場やぶどう畑ではやらせた。 いなごがいちじくとオリーブの木を食った。 それでもあなたがたは、 わたしのもとへ帰ろうとしなかった。
農作物の立ち枯れや、いなごや油虫の発生によってききんが起こったり、敵が攻めて来たり、また疫病や災害に襲われたり、そのほか、どんな問題が起こった時でも、
この地にききん、災害、立ち枯れ、いなごや油虫の害が発生したり、敵が攻め込んで来て町々を包囲したりしたとき、たとえそれがどんな災難であっても、
ああ、わたしの民よ。 おまえたちはもう十分に罰を受けたではないか。 それなのになぜ、なおもわたしに むちで打たれようとするのか。 いつまでも反逆するつもりか。 からだ全部が病気にかかり、弱り果て、 今にも倒れそうではないか。 全身切り傷と打ち身だらけで、 傷口はひどく化膿している。 しかも、薬はおろか包帯も巻いてもらえない。
しかし、自分の光の中を歩き、神ではなく、 自分の火に暖まっている者よ。 あなたがたは悲しみの中を生きるようになります。
あとになってこの背信の女は、涼しい顔をしてわたしのところへ帰って来た。彼女は悲しんだふりをしただけだ。
主よ。あなたは真実以外のものを受け入れません。 神は罰を加えて、正直になることを期待したのに、 彼らは少しも変わりませんでした。 彼らを打ったのに、 彼らは罪から離れようともしませんでした。 彼らは、顔を岩のように堅くし、 どんなことがあっても悔い改めないと決心しています。
しかし、わたしの民は エジプトやアッシリヤに帰る。 わたしのところへ帰りたくないからだ。
歯のするどいいなごが作物を食いちぎると、 いなごの大群が残りを食いあさる。 そのあとをばったが襲い、 その残したものを、食い荒らすいなごがあさる。
わたしのぶどうの木を荒らし、 いちじくの樹皮をはぎ取り、幹も枝も白く、 丸裸にしてしまう。
「わたしは、いなご――あなたがたを滅ぼすために 送り込んだ軍勢――が食い尽くした作物を返そう。
主はこう言います。 「あなたがたを飢えさせたが、何にもならなかった。 それでも、わたしのもとに帰ろうとはしなかった。
二、三の町の住民が飲み水を求めて、 雨の降った町へ疲れきった体で出かけて行った。 それでも満ち足りることはなかった。 そんなことがあっても、 あなたがたはわたしのもとへ帰ろうとしなかった」 と主は言います。
いちじくの木が全滅して花も実もつけず、 オリーブの木も実りがなく、 畑が荒れたままであっても、 羊の群れが野で死に、牛小屋がからっぽでも、
わたしが穀物を害虫や病害から守るから、 あなたがたの収穫は多くなる。 ぶどうが熟す前にしぼんでしまうこともない。」 主は語ります。
あなたは、結核、熱病、伝染病、戦争、さらに黒穂病によって打たれます。
いなごは、木といわずぶどうといわず、あらゆるものを食い尽くします。