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伝道の書 12:8 - リビングバイブル

伝道者は言います。すべて何もかもむなしい、と。

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Colloquial Japanese (1955)

伝道者は言う、「空の空、いっさいは空である」と。

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Japanese: 聖書 口語訳

伝道者は言う、「空の空、いっさいは空である」と。

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Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳

なんと空しいことか、とコヘレトは言う。 すべては空しい、と。

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聖書 口語訳

伝道者は言う、「空の空、いっさいは空である」と。

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伝道の書 12:8
10 相互参照  

身分の高い者も低い者も、 神の目から見ればみな無に等しく、 天秤で計れば、空気より軽いことがわかります。


ダビデ王の子で、エルサレムの王であり、「伝道者」と呼ばれたソロモンの教え。


伝道者である私はイスラエルの王で、エルサレムに住んでいました。私はこの世のあらゆることを理解しようと、全力を注ぎました。その結果、神が人間への分け前としてお与えになったものは、決して楽しいものでないことがわかりました。それはみな愚かに見え、風を追うようにむなしいものです。 間違ってしまったことは、もう正せない。 あったかもしれないものを考えてみたところで、 何の役に立とうか。


思うに、この世に価値のあるものなどない。 すべてがむなしい。


私はここまでわかると、生きているのがいやになりました。人生は不条理きわまりないからです。何もかもむなしく、風を追うようなものです。


次に私は、物事を成功させる原動力がねたみであることを知りました。これもまたむなしいことで、風を追いかけるようなものです。


短くむなしい人生を、どのように過ごすのが最善なのかはだれにもわかりません。死んだ先のことまで考えると、何が最善かを知ることはできません。将来のことがわかる人は一人もいないのです。


だれも、たましいが体から離れるのをとどめることはできません。自分の死ぬ日をかってに決めることもできません。この暗黒の戦いを免れることは絶対にできないのです。その場に臨んだら、どんなにじたばたしても始まりません。