全世界の人のあこがれの的だった、 あの偉大なバビロンは、なぜ倒れたのか。 世界は、バビロンが倒れるのを見て、目を疑う。
ああ、バビロンはついに取られた、全地の人の、ほめたたえた者は捕えられた。ああ、バビロンはついに国々のうちに驚きとなった。
ああ、バビロンはついに取られた、 全地の人の、ほめたたえた者は捕えられた。 ああ、バビロンはついに国々のうちに驚きとなった。
シェシャク(バビロン)は占領された。 全世界の賛美の的であったものが捕らえられた。 バビロンは国々の間に恐怖の的となった。
神殿が有名だっただけに、そのそばを通る者はみな、驚きのあまりつぶやくだろう。『どういうわけで、主はこの地とこの神殿とに、こんなむごいことをなさったのか』と。
こうして、王国の誉れであり カルデヤ文明の華であったバビロンは、 天からの火に焼かれたソドムとゴモラのように滅びる。
あなたがたはバビロンの王をあざけって、こう言います。 「弱い者をしいたげる者よ、 とうとう、おまえに起こるはずのことが起こった。
北方のすべての王を、一人一人訪ね、地上のすべての王国を巡りました。最後に、バビロンの王自身が、神の憤りを盛ったこの杯から飲みました。
ああ、名の知れた町、喜びの町よ。 どうしておまえは、今になって見捨てられたのか。
地上のすべての国々を打った強力な金槌は、 粉々になった。 バビロンは国々の中で、荒れ果てた地となった。
バビロンの倒れる地響きで、全地は揺れ動く。 その断末魔の叫びは、世界の隅々に届く。」
こうしてバビロンは、石くれの山となり、 山犬が住みつき、だれもいない見るも恐ろしい地となる。
沿岸に住む者はみな、わが目を疑い、 立ちすくんでいる。 王たちも、おびえた表情でじっと見つめている。
神は、あなたが辺境の地まで治め、動物や鳥をも支配するよう定めました。あなたは、あの金の頭です。
こう言った。「私は自分の力で、この美しい都を、王宮のある町、帝国の首都に建て上げたのだ。」
こうして主に追い払われ、国々の恐怖、物笑いの種とされるのです。