主は言われる、「貧しい者がかすめられ、 乏しい者が嘆くゆえに、わたしはいま立ちあがって、 彼らをその慕い求める安全な所に置こう」と。
主は言われる、「貧しい者がかすめられ、乏しい者が嘆くゆえに、わたしはいま立ちあがって、彼らをその慕い求める安全な所に置こう」と。
主はこう言われます。 「立ち上がって、虐待された者、貧しい者、 困っている者を守ろう。 わたしの救いを待ちこがれてきた人々を助け出そう。」
彼らは言います。 「舌によって力を振るおう。 自分の唇は自分のためだ。 わたしたちに主人などはない。」
しかし 神 こう言うさ 「わたしは見た 無力の人々が 傷つくのを わたしは聞いた 貧困に苦しむ 彼らの叫びを だから わたしは来た 手を下すために 彼らが望む その助け 私がそれを いま与える」
彼は貧しい者を彼らの口のつるぎから救い、 また強い者の手から救われる。
あなたは舌をもってむち打たれる時にも、 おおい隠され、 滅びが来る時でも、恐れることはない。
主よ、立ちあがってください。 神よ、み手をあげてください。 苦しむ者を忘れないでください。
みなしごと、しえたげられる者とのために さばきを行われます。 地に属する人は再び人を脅かすことはないでしょう。
彼の道は常に栄え、 あなたのさばきは彼を離れて高く、 彼はそのすべてのあだを口先で吹く。
あなたを恐れる者のためにたくわえ、 あなたに寄り頼む者のために 人の子らの前に施されたあなたの恵みは いかに大いなるものでしょう。
この苦しむ者が呼ばわったとき、主は聞いて、 すべての悩みから救い出された。
彼らはあざけり、悪意をもって語り、 高ぶって、しえたげを語る。
パロは言った、「主とはいったい何者か。わたしがその声に聞き従ってイスラエルを去らせなければならないのか。わたしは主を知らない。またイスラエルを去らせはしない」。
貧しい者をしえたげる者はその造り主を侮る、 乏しい者をあわれむ者は、主をうやまう。
死と生とは舌に支配される、 これを愛する者はその実を食べる。
わたしはまた、日の下に行われるすべてのしえたげを見た。見よ、しえたげられる者の涙を。彼らを慰める者はない。しえたげる者の手には権力がある。しかし彼らを慰める者はいない。
あなたは国のうちに貧しい者をしえたげ、公道と正義を曲げることのあるのを見ても、その事を怪しんではならない。それは位の高い人よりも、さらに高い者があって、その人をうかがうからである。そしてそれらよりもなお高い者がある。
これはエジプトの国で万軍の主に、しるしとなり、あかしとなる。彼らがしえたげる者のゆえに、主に叫び求めるとき、主は救う者をつかわして、彼らを守り助けられる。
主は言われる、 「今わたしは起きよう、いま立ちあがろう、 いま自らを高くしよう。
しかしその父は人をかすめ、その兄弟の物を奪い、その民の中で良くない事を行ったゆえ、見よ、彼はその悪のために死ぬ。
彼らはバアルに帰る。 彼らはあざむく弓のようだ。 彼らの君たちはその舌の高ぶりのために、 つるぎに倒れる。 これはエジプトの国で人々のあざけりとなる。
見よ、あなたがたが労働者たちに畑の刈入れをさせながら、支払わずにいる賃銀が、叫んでいる。そして、刈入れをした人たちの叫び声が、すでに万軍の主の耳に達している。
そうして彼らは自分たちのうちから異なる神々を取り除いて、主に仕えた。それで主の心はイスラエルの悩みを見るに忍びなくなった。