2 純金とも言うべき、えりすぐりの若者が、 土の器のように扱われています。
2 ああ、精金にも比すべきシオンのいとし子らは、陶器師の手のわざである土の器のようにみなされる。
2 貴いシオンの子ら、金にも比べられた人々が なにゆえ、土の器とみなされ 陶工の手になるものとみなされるのか。
わたしは皿を割るようにおまえたちを砕き、 少しも手かげんしない。 いろりから炭火を移したり、 井戸の水を少しでも運べるほどの破片も残らない。」
力を貸し、相談相手になってくれる息子は、 一人も残っていません。
主はこう語りました。「粘土で作ったつぼを買い、都の南東にある瀬戸のかけらの門に近いベン・ヒノムの谷へ持って行きなさい。長老と年長の祭司を数人連れて行き、わたしがあなたに伝えることは何でも語るのだ。」
天の軍勢の主のことばだと言って、こう伝えなさい。このつぼが粉々になったように、わたしはエルサレムの市民を粉々にする。つぼが元どおりにならないように、彼らも元どおりにならない。殺される人があまりにも多いので、埋葬する場所もなくなり、ついには、死体がこの谷に山積みになる。
エコヌヤは、壊れて捨てられた皿のようだ。彼も彼の子どもも、遠い国に流される。」
老人も幼い者も、男も女も、 敵の剣にかかって路上に倒れています。 主よ。あなたが怒って無慈悲に殺したのです。
指導者たちは彼らの手でつるされ、 長老たちもさげすまれました。
イスラエルは滅ぼされ、壊れた壺のようになって、 国々の間に横たわる。
ユダよ、おまえはわたしの弓だ。 エフライムよ、おまえはわたしの矢だ。 二人とも、わたしの剣、 ギリシヤ人に向かって勇士が振りかざす剣のようだ。」
このすばらしい宝〔私たちのうちに輝いている光と力〕は、こわれやすい器〔私たちの弱い肉体〕の中に入っています。私たちのうちにある栄光に満ちた力は、神に与えられたものであって、私たち自身から出たものでないことは明らかです。
裕福な家では、金銀の高価な器だけでなく、木や土の粗末な器も備えてあります。高価な器は客をもてなすために使い、粗末な器は台所用か残飯入れに使います。