21 その花、ともしび皿、心かきは精金であった。
21 最上の金で出来ている花、ともし火皿、火ばし、
宮の内側の香柏の板は、ひさごの形と、咲いた花を浮彫りにしたもので、みな香柏の板で、石は見えなかった。
彼は宮の周囲の壁に、内外の室とも皆ケルビムと、しゅろの木と、咲いた花の形の彫り物を刻み、
ソロモンはその上にケルビムと、しゅろの木と、咲いた花を刻み、金をもって彫り物の上を形どおりにおおった。
また定めのように本殿の前で火をともす純金の燭台と、そのともしび皿を造った。
また心切りばさみ、鉢、香の杯、心取り皿は純金であった。また宮の戸、すなわち至聖所の内部の戸および拝殿の戸のひじつぼは金であった。
海の厚さは手の幅で、その縁は杯の縁のように、ゆりの花に似せて造られた。海には水を三千バテ入れることができた。
また燭台の幹には、あめんどうの花の形をした四つの萼を、その節と花とをもたせて取りつけた。