伝道の書 9:3 - 聖書 口語訳

³ すべての人に同一に臨むのは、日の下に行われるすべての事のうちの悪事である。また人の心は悪に満ち、その生きている間は、狂気がその心のうちにあり、その後は死者のもとに行くのである。

Colloquial Japanese (1955)

³ すべての人に同一に臨むのは、日の下に行われるすべての事のうちの悪事である。また人の心は悪に満ち、その生きている間は、狂気がその心のうちにあり、その後は死者のもとに行くのである。

Japanese: 聖書　口語訳

³ すべての人に同一に臨むのは、日の下に行われるすべての事のうちの悪事である。また人の心は悪に満ち、その生きている間は、狂気がその心のうちにあり、その後は死者のもとに行くのである。

Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳

³ 太陽の下に起こるすべてのことの中で最も悪いのは、だれにでも同じひとつのことが臨むこと、その上、生きている間、人の心は悪に満ち、思いは狂っていて、その後は死ぬだけだということ。

伝道の書 9:3 相互参照

創世記 6:5

主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。

創世記 8:21

主はその香ばしいかおりをかいで、心に言われた、「わたしはもはや二度と人のゆえに地をのろわない。人が心に思い図ることは、幼い時から悪いからである。わたしは、このたびしたように、もう二度と、すべての生きたものを滅ぼさない。

ヨブ記 15:16

まして憎むべき汚れた者、／また不義を水のように飲む人においては。

ヨブ記 21:26

彼らはひとしくちりに伏し、／うじにおおわれる。

ヨブ記 9:22

皆同一である。それゆえ、わたしは言う、／『彼は罪のない者と、悪しき者とを／共に滅ぼされるのだ』と。

詩篇 51:5

見よ、わたしは不義のなかに生れました。わたしの母は罪のうちにわたしをみごもりました。

詩篇 64:7

しかし神は矢をもって彼らを射られる。彼らはにわかに傷をうけるであろう。

箴言 14:32

悪しき者はその悪しき行いによって滅ぼされ、正しい者はその正しきによって、のがれ場を得る。

伝道の書 1:17

わたしは心をつくして知恵を知り、また狂気と愚痴とを知ろうとしたが、これもまた風を捕えるようなものであると悟った。

伝道の書 12:7

ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。

伝道の書 2:14

知者の目は、その頭にある。しかし愚者は暗やみを歩む。けれどもわたしはなお同一の運命が彼らのすべてに臨むことを知っている。

伝道の書 7:2

悲しみの家にはいるのは、宴会の家にはいるのにまさる。死はすべての人の終りだからである。生きている者は、これを心にとめる。

伝道の書 7:25

わたしは、心を転じて、物を知り、事を探り、知恵と道理を求めようとし、また悪の愚かなこと、愚痴の狂気であることを知ろうとした。

伝道の書 8:11

悪しきわざに対する判決がすみやかに行われないために、人の子らの心はもっぱら悪を行うことに傾いている。

伝道の書 9:11

わたしはまた日の下を見たが、必ずしも速い者が競走に勝つのではなく、強い者が戦いに勝つのでもない。また賢い者がパンを得るのでもなく、さとき者が富を得るのでもない。また知識ある者が恵みを得るのでもない。しかし時と災難はすべての人に臨む。

伝道の書 9:2

すべての人に臨むところは、みな同様である。正しい者にも正しくない者にも、善良な者にも悪い者にも、清い者にも汚れた者にも、犠牲をささげる者にも、犠牲をささげない者にも、その臨むところは同様である。善良な人も罪びとも異なることはない。誓いをなす者も、誓いをなすことを恐れる者も異なることはない。

伝道の書 9:4

すべて生ける者に連なる者には望みがある。生ける犬は、死せるししにまさるからである。

エレミヤ書 16:12

あなたがたは、あなたがたの先祖よりも、いっそう悪いことをした。見よ、あなたがたはおのおの自分の悪い強情な心に従い、わたしに聞き従うことはしない。

エレミヤ書 17:10

「主であるわたしは心を探り、思いを試みる。おのおのに、その道にしたがい、その行いの実によって報いをするためである」。

エレミヤ書 17:9

心はよろずの物よりも偽るもので、はなはだしく悪に染まっている。だれがこれを、よく知ることができようか。

ルカによる福音書 15:17

そこで彼は本心に立ちかえって言った、『父のところには食物のあり余っている雇人が大ぜいいるのに、わたしはここで飢えて死のうとしている。

ルカによる福音書 6:11

そこで彼らは激しく怒って、イエスをどうかしてやろうと、互に話合いをはじめた。

使徒行伝 12:23

するとたちまち、主の使が彼を打った。神に栄光を帰することをしなかったからである。彼は虫にかまれて息が絶えてしまった。

使徒行伝 26:11

それから、いたるところの会堂で、しばしば彼らを罰して、無理やりに神をけがす言葉を言わせようとし、彼らに対してひどく荒れ狂い、ついに外国の町々にまで、迫害の手をのばすに至りました。

使徒行伝 26:24

パウロがこのように弁明をしていると、フェストは大声で言った、「パウロよ、おまえは気が狂っている。博学が、おまえを狂わせている」。

テトスヘの手紙 3:3

わたしたちも以前には、無分別で、不従順な、迷っていた者であって、さまざまの情欲と快楽との奴隷になり、悪意とねたみとで日を過ごし、人に憎まれ、互に憎み合っていた。

ペテロの第二の手紙 2:16

そのために、自分のあやまちに対するとがめを受けた。ものを言わないろばが、人間の声でものを言い、この預言者の狂気じみたふるまいをはばんだのである。