使徒行伝 16:27 - ALIVEバイブル: 新約聖書

²⁷ ｚｚＺ――・・・ 「ん・・・ん゛、ほあーあ！？地震だっ！！」 看守が監視を任されていた牢獄の扉も開いてしまっていた。 「・・・・・・おっ・・・おわ・・・終わりだ・・・！！！」 彼は全囚人が逃げたと思い、絶望した。 （こ、殺される・・・ならいっそのこと、ここで・・・みんな・・・ずまん・・・） 目を固く閉じ、冷たい剣先を自分に押し当てようとしたその時・・・

Colloquial Japanese (1955)

²⁷ 獄吏は目をさまし、獄の戸が開いてしまっているのを見て、囚人たちが逃げ出したものと思い、つるぎを抜いて自殺しかけた。

リビングバイブル

²⁷ 看守が目を覚ますと、戸が全部開いています。看守は、てっきり囚人がみな脱走したものと思い、もうだめだとばかり、剣を抜いて自殺しようとしました。

Japanese: 聖書　口語訳

²⁷ 獄吏は目をさまし、獄の戸が開いてしまっているのを見て、囚人たちが逃げ出したものと思い、つるぎを抜いて自殺しかけた。

Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳

²⁷ 目を覚ました看守は、牢の戸が開いているのを見て、囚人たちが逃げてしまったと思い込み、剣を抜いて自殺しようとした。

ERV 訳 ー 読みやすい聖書 ー（新約聖書）

²⁷ 看守が目を覚ますと、牢屋の扉が開いていることに気が付いた。囚人全員がすでに逃げたと思った看守は、自分の剣を持って自殺しようとしたのだ。【看守の責任を取らされ、上官に殺されると考えたのだ】

使徒行伝 16:27 相互参照

使徒行伝 12:19

ヘロデ王は隅々まで探したが、もちのろん、見つけることはできなかった。 「閣下、我々は、抜け目なく見張っておりました！！！」 「えーぃ黙れ、つかいもんにならん無能め、全員死刑だ！」 「ご、ご、ご勘弁をぉぉぉ」 ヘロデ王は番兵たちを尋問した後、処刑したのだった・・・。 その後、ヘロデ王はユダヤ地方から港湾都市カイザリヤに行き、しばらく滞在した。

マタイによる福音書 27:5

「・・・ッ！！こんな金！！！」 チャリンッチャリリリリンッ・・・ 神殿の中へ銀貨を投げ捨て、そこを飛び出したユダ。 そのまま、首をつって自殺してしまったのだった・・・

使徒行伝 16:28

「早まるなッ！！！誰１人逃げてはいない！」

使徒行伝 16:36

その知らせを受け、看守が嬉しげにパウロたちのもとへやってきた。 「彼らは役人殿より“指令”を授かって来た警察官たちです・・・・・・では指令を申し上げます・・・しゃ、『釈放』ですッ！！安心してお帰り下さい！！！」