マルコによる福音書 6:20 - ALIVEバイブル: 新約聖書

²⁰ ヘロデ王自身、ヨハネを逮捕したものの、彼が神に仕える義人であることを身にしみて知っていた。 （このような、聖人を殺しでもしたら・・・余にバ、バチが当たる・・・！） そう恐れていたヘロデ王は、妻のヘロデヤの思いとは裏腹に、洗礼者ヨハネの身に問題が起こらないよう注意して保護していたのだ。 それどころか、洗礼者ヨハネと時間を過ごすのが日課になっていた。そう、ヨハネの話を聞くのがヘロデ王の楽しみのひとつとなっていたのだ。ヨハネの話にヘロデ王は考えさせられた・・・そう、毎度将来を見直させられるほどに影響を受けていた。

Colloquial Japanese (1955)

²⁰ それはヘロデが、ヨハネは正しくて聖なる人であることを知って、彼を恐れ、彼に保護を加え、またその教を聞いて非常に悩みながらも、なお喜んで聞いていたからである。

リビングバイブル

²⁰ ヘロデがヨハネを正しくきよい人物だと知って尊敬し、保護していたからです。ヘロデはヨハネと話をすると、決まって不安にかられましたが、それでも好んで聞いていました。

Japanese: 聖書　口語訳

²⁰ それはヘロデが、ヨハネは正しくて聖なる人であることを知って、彼を恐れ、彼に保護を加え、またその教を聞いて非常に悩みながらも、なお喜んで聞いていたからである。

Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳

²⁰ なぜなら、ヘロデが、ヨハネは正しい聖なる人であることを知って、彼を恐れ、保護し、また、その教えを聞いて非常に当惑しながらも、なお喜んで耳を傾けていたからである。

ERV 訳 ー 読みやすい聖書 ー（新約聖書）

²⁰ ヘロデはヨハネを殺すことを恐れたのだ。彼が神に仕える義人であることを知っていたからだ。そのためヘロデはヨハネを守っていた。ヨハネが言った事に対して非常に多くのことを考えさせられていたが、ヘロデはヨハネからいろいろなことを聞くのが好きだったのだ。

マルコによる福音書 6:20 相互参照

マタイによる福音書 21:26

くっ、しかし、ヨハネの洗礼が人によるものだなんて、言ってもみなさい・・・民衆に何をされるか分かったもんじゃない・・・彼らはヨハネが預言者だと信じているのですからね・・・・・・」――

マタイによる福音書 14:5

（ヨハネを殺してしまいたい・・・しかしそんなことをしたら暴動が起きるだろう・・・） ヘロデ総督の脳裏に、ヨハネを預言者と信じる人たちの顔がよぎった。

ヨハネによる福音書 5:35

ヨハネはまるでいつかは消えるロウソクのように、しばらくの間あなたがたはその光を楽しんだ。

マルコによる福音書 11:18

あ、あやつめ、赦しませんぞぉ・・・ イエスのこの行いを耳にした祭司と掟の学者たちは、イエスを殺す方法はないのかと考えていた。しかし、彼らはイエスを恐れた。イエスが町中、いや、各地方中の人たちから慕われ、多大な支持を得ているからだ。手を出したら、どれほど反感をくらうか・・・。

マルコによる福音書 4:16

ある人は、岩でゴツゴツしている地へ落ちてしまった種のように、神の教えを聞いて、すぐに、しかも喜んで受け入れはするんだが、

使徒行伝 2:12

「アンビリーバボー、なーにが起―きていまースカ・・・」 「そな馬鹿ネ、驚きネ・・・！」 そこには驚きを共有し合う外国人たちの姿。

使徒行伝 5:24

「キミ・・・、一体何を言っているのですか？」 全くもって信じがたいことを耳にした大祭司と警備隊は、混乱した様子だった。