雷鳴とともにつむじ風が巻き起こり、 いなずまが世界を照らし出すと、 大地はわななき、揺れ動きました。
主は天から雷鳴をとどろかせ、 すべての神々にまさる方の雄叫びが響き渡った。
すると、地が揺れ動いた。 天の基もおののき震える。 主はお怒りになったのだ。
あなたのひと声で、 水はたちまち広大な海の底に吸い込まれ、 山々は姿を現し、 谷はあなたが定めた高さまで沈みました。
主はいなずまを恐怖の矢として放ち、 私の敵をかき乱しました。 あの逃げ惑うさまを見てください。
主よ、ご命令のままに海の水は引き、 あなたのすさまじい鼻息で、 海の底はむき出しになりました。
その時、大地は揺れ動き、 山々は震えわななきました。 主の御怒りのためです。
大地は、主のいなずまがあちこちで光るのを見て、 おののきます。
いよいよ三日目です。朝から恐ろしい嵐になりました。雷は耳をつんざき、いなずまは宙を走ります。厚い雲が山に垂れ込め、雄羊の角笛のような大きな音が長く響き渡りました。あまりの恐ろしさに、人々はみな震え上がりました。
見ると、シナイ山全体が煙に包まれています。主が山の上に、炎に包まれて下ったのです。煙は、まるで炉に燃えさかる火のように空に渦巻き、山全体が強い地震で揺れ動きました。
両手からは、まばゆいばかりの光が放たれます。 神は恐るべき力を秘め、
すると、神殿の至聖所を仕切っていた幕が、上から下まで真っ二つに裂けたのです。大地は揺れ動き、岩はくずれました。
突然、大きな地震が起きました。天使が天から下って来て、墓の入口から石を転がし、その上に座ったのです。
その時、天にある神の神殿が開け放たれ、中に契約の箱が見えました。いなずまが走り、雷鳴がとどろき、大粒の雹が降って、全世界は大地震で揺れ動きました。
これらのことの後、私はもう一人の天使が、大きな権威を授けられて、天から下って来るのを見ました。地上は、その輝きで明るくなりました。
また私は、大きな白い王座と、そこに座っておられる方とを見ました。地も空も、その方の顔を避けて逃げ出し、影も形もなくなってしまいました。
主がセイルからわれわれを導き出し、 エドムの平原を進まれた時、 地は震え、天は雨を降らせた。