あのころのすばらしい恵みが、 いつまでも頭から離れないのです。 どうして、忘れることができましょうか。
どうか、この思いが神に喜ばれますように。 私にとって、主は喜びの泉なのです。
賛美の歌を歌い、 会う人ごとにその奇跡を告げ知らせなさい。
主がどれほど大きいことをしてくださったか、 考えてみなさい。 それは、私たちが主のしもべアブラハムと ヤコブの子孫であり、選ばれた民だからです。 さあ、どのようにして敵を滅ぼしていただいたか、 思い起こしなさい。
幼いころからずっと、 私はあなたに従おうと心がけてきました。 あなたのおことばによって、いつも慰められてきました。
私はあなたがかつてなさった すばらしい奇跡の数々を思い出しています。
栄光に輝くあなたの王国について語り、 その力について語り合うでしょう。
それぞれの時代に生きる人々が、 その子どもたちに、神のすばらしさを 伝えていきますように。
一日中、あなたの公正なさばきと温情とを、 人々に伝えます。 私に害を加えようとした者はみな、恥じ入り、 すっかり面目を失ったからです。
その時、彼らは神のしもべモーセが イスラエルをエジプトから連れ出した時のことを 思い出し、叫びました。 「モーセを羊飼いに立てて、イスラエルの民を導き、 海を通らせた方は、どこにいますか。 ご自分の国の中に御霊を送られた神は、 どこにいますか。
子どもたちにも、しっかり覚えさせなさい。家にいるとき、外を歩いているとき、寝る前、朝起きたとき、いつでもまず第一に暗唱させるのです。
しかし、恐れることはありません。そんな時は、主がエジプトの王と国になさったことを思い出しなさい。
あの、エジプト中を巻き込んだ恐怖、すばらしい奇跡、とても考えられないような不思議な出来事を忘れてはいないでしょう。あれだけのことをしてあなたがたをエジプトから助け出された方に、できないことは何もありません。あなたがたの親は自分の目でそれを見ました。だとしたら、今あなたがたが恐れている国に対しても、主は同じようになさいます。