こうして、その幸福も、あっけなく幕切れとなり、 永遠の恐怖にのみ込まれるのです。
おぞましいことに囲まれ、 穏やかな日があっても、すぐさま過ぎ去る。
敵が、すぐあとをつけているのだから、 彼が怖がるのもむりはない。
悪者が勝ち誇るのはつかの間で、 不信心な者の喜びは一夜の夢だ。
神は、老いも若きもいっしょに掃き捨て、 あっという間に滅ぼされます。
悪者は追われもしないのに逃げ回りますが、 神を恐れる人に怖いものはありません。
いつ運の悪さに見舞われるかを知っている人はいません。人はみな、網にかかった魚、罠にかかった鳥のようです。
それゆえ、災難が突然おまえたちを襲う。 ちょうど城壁にひびが入り、 がらがら音を立ててくずれ落ちるように、 あっという間の出来事だ。
だから、大きな災難が突然おまえに襲いかかる。 あまりに突然なので、 それがどこから来たのかわからない。 そのとき、おまえの罪をきよめる神への供え物はない。
恐ろしさのあまり、王の顔は蒼白となりひざはがくがくと震えだし、その場に座り込んでしまいました。
「モーセとアロン、この者たちから離れなさい。わたしは今すぐこの者たちを滅ぼす。」
神様はあらかじめ計画したとおり、この方を、あなたがたの手でローマ政府に引き渡し、十字架で処刑することをお許しになりました。
人々が、「万事順調で、平穏無事だ」と言っているような時、突然、災いが襲いかかるようにやって来ます。それはちょうど、出産の時、母親に陣痛が襲うのと似ています。その災いから逃れることができる人はいません。身を隠す場所など、どこにもないからです。
そして、恐怖に震えながら、遠巻きにして立ち、『ああ、悲しいことだ。力ある都バビロンよ。あなたへのさばきは、一瞬のうちに下った』と叫ぶでしょう。
サウルは地面に棒のように倒れてしまいました。サムエルのことばを聞いて、恐怖のあまり卒倒したのです。それに丸一日、食べ物を何も口にしていなかったのです。