神に従う生活から得たものは、 苦しみと災いだけです。 しかも、それは、くる日もくる日も、 朝から晩まで私につきまとうのです。
次々と不利な証言を突きつけ、 いよいよ激しく憤り、新たな手勢をくり出し、 これでもか、これでもかと攻め立てます。
私を造ったのはあなたです。 その私をしいたげ、さげすみ、 一方では悪人にいい目を見させることは、 はたして正しいことでしょうか。
朝ごとに尋問し、一日中痛めつけなければ 気がすまないのですか。
正しいからといって、 すべての苦難を免れるわけではありません。 しかし、主は正しい人をあらゆる苦しみから救い出し、
ですから、痛い目に会わせることによって、 私たちを神の道へと導かれるのです。 一方、神は敵に罠をしかけて滅ぼし、 私たちに、ひと時の休息を与えてくださいます。
「地上のすべての民の中から、あなたがただけを選んだ。 それだけに、その罪を罰しないわけにはいかない。
あなたがたは神の勧めを忘れていないでしょうか。神は、このように声をかけてくださっているのです。 「わが子よ。 主の懲らしめを、軽く考えてはならない。 主の叱責に、気落ちしてはならない。
ですから、心から喜びなさい。今しばらくの間、地上での苦しい試練が続きますが、行く手にはすばらしい喜びが待っているからです。