私が守られるのも、名声を獲得するのも、 神のお心ひとつです。 神は私の隠れ家、敵の手の届かない岩です。
主を信頼する人は、シオンの山のように、 どのような状況でも動じません。
私は、いつも主のことを思っています。 主がすぐそばにいてくださるので、 つまずいたり、倒れたりする心配もありません。
主は、安心して身を寄せることのできるとりでです。 誰ひとり、このとりでに入って来て、 私を殺すことはできません。 主は、身を隠すことができる険しい山であり、 私の救い主です。 だれも近づくことのできない岩、安全を守る塔、 また私の盾です。
主は生きておられます。 大いなる救いの岩である神をほめたたえよ。
しかし、主は私の盾、私の栄光、 ただ一つの望みです。 主だけが、恥辱にまみれてうなだれている私の頭を、 高く持ち上げてくださいます。
主は問われます。 「人の子らよ、こんな空しい偶像を拝んで、 いつまでわたしの栄光をはずかしめるのか。 偶像が神であるはずなどないのに。」
神は私たちの隠れ家、また力、 苦難にあえぐときの確かな助けです。
救いは、主を敬う人たちのすぐそばにあるのです。 私たちの国は、やがて 主の栄光で満ちあふれるようになるでしょう。
さあ、主をたたえましょう。 救いの岩である神に向かって、 喜びの声を上げましょう。
どんなときでも、神である主に信頼しなさい。 あなたの永遠の力は主のうちにあるからです。
このような者は高い所に住む。 山の岩が、彼らを守る頑丈なとりでとなる。 食べ物は十分にあてがわれ、 欲しいだけの水が補給される。」
イスラエルの子孫は主にあって正しい者と認められ、 勝ち誇ります。
丘の上で偶像を拝んだり、 山の上でお祭り騒ぎをするのはもううんざりです。 私たちは悪い夢を見ていました。 神だけに、イスラエルの助けと救いがあるのです。
しかし私は、主イエス・キリストの十字架のほかに、誇るものなど何もありません。十字架によって、私は、この世のものすべてに対して興味を失ってしまいました。この世も、私に対する興味をすっかり失ってしまったのです。