神様は海を造り、水を注がれました。
海の境界線を決め、昼と夜の境目を設けた。
神が目の前で海を二つに分け、 その間を通らせてくださったというのに。 しかも、水は両側にせき止められたまま、 そそり立っていたというのです。
主が息を吹きかけると、水は真っ二つに分かれた! 水は壁となってそそり立ち、海を二つに分けた。
よく聞くがいい。 おまえたちには、 わたしを尊敬する気持ちが少しもないのか。 わたしの前に出ても恐れおののかないとは、 いったいどうしたことか。 わたしは永遠の命令を出して、 世界中の海岸線を決めた。 だから、たとえ海の波がとどろき、逆巻いても、 最後の一線を越えることはない。 このような神を、恐れもせず、 あがめもしないことが許されるだろうか。
あなたの騎手たちは海を渡って前進し、 大水は高くもり上がりました。
箱をかつぐ祭司たちの足が川に入った瞬間、流れはせき止められるだろう。まるで見えない壁にはばまれたように、水は盛り上がるはずだ。」
突然、はるか川上のツァレタン付近の町アダムで水はせき止められ、盛り上がり始めたのです。また、その地点より川下の水は塩の海(死海)に流れ込み、ついに川床がむき出しになりました。こうして人々はみな、エリコの町に向かって渡ったのです。