どうか、悪賢い敵から、私を救い出してください。
だれもかれもがだまし合い、 お世辞を並べ立て、うそをつきます。 もはや、一かけらの誠実も残っていません。
人にだまされている哀れな者は灰を食べます。何の助けにもならないものを頼りにしているからです。彼はまともな考え方ができません。「この手に握っている偶像は偽の神ではないか」と自分に問うことができないのです。