やるべきことを心得ている召使は王に好かれ、 やっかいな召使は王の怒りを買います。
では、この仕事の責任者をだれにしたらよいのか、一同が相談を始めると、王が言いました。「ヨセフがよい。彼は神様の特別の力を頂いている。まさにうってつけではないか。」
王は怒り、荒々しく立ち上がると、庭に出て行きました。もうだめだ、自分のいのちは風前の灯だと察したハマンは、立って王妃エステルに命乞いを始めました。
利口な若者は陽の高いうちに干し草を作り、 恥知らずの若者は、 いざというとき平気で居眠りしています。
神を敬うことは国を高め、 罪は民をおとしめます。
国民が正しく生きることは 王の喜びです。
賢い使用人は、主人の恥知らずの息子を監督し、 財産の分け前をもらいます。
親に乱暴する者は辱めを受けます。
知恵のある王は犯罪をなくすために、 犯人をきびしく罰します。
裁判の席につく王は、あらゆる証拠を注意深く調べ、 ほんとうのこととうそとを見分けます。
きよい心を愛し、良いことを語る人は、 王のほうから友になってくれます。
悪い指導者の回りには、悪い部下が集まるものです。
主人は彼の働きをほめました。『よくやった。おまえはわずかなお金を忠実に使ったから、今度はもっとたくさんの仕事を任せよう。私といっしょに喜んでくれ。』
『よくやった。おまえはわずかなお金を忠実に使ったから、今度はもっとたくさんの仕事を任せよう。私といっしょに喜んでくれ。』主人はこの男もほめてやりました。