「あなたがたが反抗的で強情であることはわかっている。こうして私がいっしょにいてさえ主に反抗するのだから、私が死んだらどうなることかわかったものではない。
彼らのように強情を張ってはいけない。自分を主にささげ、主が永久にきよめた神殿に来て、あなたがたの神、主を礼拝しなさい。そうすれば、主の燃える怒りも去るに違いない。
しかし私たちの先祖は高慢で、頑固で、神様の戒めに耳を傾けようとはしませんでした。
あなたは彼らを罰することによって、律法に従う者となるよう導いておられたのに、彼らは従うべき教えを高慢にも鼻であしらい、罪を犯し続けました。
それでもなお、人々は神に背き続け、 罪を犯し続けました。
そればかりか、先祖のように、 反抗的でかたくなな者や、 神に心を明け渡そうとしない者も出ないでしょう。
そうでもしなければ、彼らは口をとがらせて、 『何ですって。神はただの一度だって、 そんな警告はしませんでした』と 文句を言うに違いない。 彼らは意地っぱりで、強情な反逆者だ。
わたしは、あなたが どんなに強情で頑固かを知っている。 首はまるで鉄の棒のように曲がらず、 頭は石のように硬い。
ところが、わたしの民はわたしに背き、 偶像礼拝に走った。 わたしは、春と秋には雨を降らせ、 刈り入れの時を与える神なのに、 彼らはわたしを敬いもせず、恐れもしない。
しかし、子どもたちもまた、わたしに逆らった。わたしのおきてを守るなら、正しく生きることができるのに、それを拒んだ。安息日も汚した。そこでわたしは言った。『もう限界だ。今すぐ、この荒野で、あなたがたに怒りを注ぎ出す。』
あなたがたはほんとうに強情な異教徒です。いつまで聖霊にそむき続けるのですか、かつての先祖たちのように。
この律法を箱のそばに置き、民への厳粛な警告とするよう指示しました。
ついに神は言われた。 「強情で不信仰な者ども、 もうわたしは知らない。 どんなことになるか見ているがいい。
あまりのことに主の怒りが爆発しました。『なんということだ。こんなに強情で心の曲がった民は生かしておけない。一人残らず滅ぼそう。止めてもむだだ。代わって、あなたの子孫を強い民に育てよう。彼らよりもっと強く偉大な民になるように。』
全く、あなたがたを知ってからというもの、主に逆らわなかった時はないと言っていいくらいです。
しかし、思い違いをしないように。主があなたがたを助けるのは、あなたがたが正しいからではなく、ほかの国々が悪いからです。
しかし、もし主の命令に逆らい、主に聞き従うことを拒むなら、主のさばきが下り、先祖たちの二の舞になるだろう。