それから王は、ダビデと預言者アサフの詩を主の前で歌うように、レビ人に命じました。彼らは喜んで主を賛美し、一同はひれ伏して礼拝しました。
エホヤダはレビ人の祭司に神殿の管理を任せ、モーセの律法どおり、焼き尽くすいけにえをささげるよう命じました。レビ人たちはダビデ王の決めた組分けに従って、喜びと歌とをもって働きました。
こうしてイスラエルの民は、七日間、エルサレムで過越の祭りを大きな喜びのうちに祝いました。その間、レビ人と祭司は毎日、シンバルなどに合わせて主をほめたたえました。
興奮が高まる中で、さらに七日間祝いを続けることが、全会一致で決められました。
ダビデの子ソロモン王の時代からこのかた、エルサレムでこのように盛大に祭りが祝われたことはありませんでした。
民はみな、このすばらしい光景を見て、顔を地面にすりつけるようにして主を拝み、感謝をささげました。人々は、「主はなんとすばらしい方!いつも愛と恵みにあふれておられる」と大声で賛美しました。
祭司、レビ人をはじめ、すべての者が神殿の奉献を祝いました。
神をたたえ感謝する歌を、指揮者をつけて聖歌隊に歌わせるという習慣は、ダビデとアサフの時代に始まりました。
ここまで来て、ようやく先祖たちは神を信じ、 堅く閉じていた口を開いて、賛美の歌を歌いました。
イスラエルよ、あなたを造られた主を喜びなさい。 エルサレムの人々よ、王であるお方の前で喜びなさい。
ですから、神のものとなっている人々は喜びなさい。 神に従おうとする人々は、 喜びの声を上げなさい。
全能の神である主は、東の果てから西の果てまで、 人々を呼び集めました。
さあ、創造主である主の前に出て、 ひざまずきましょう。
きよい生活を守ることによって主を礼拝しなさい。 全地は神の前で震えおののきなさい。
いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。