この時代は、イスラエルにとって悲しみに満ちた時期でした。主がイスラエルの部族の間を引き裂かれたからです。
ダビデはこの出来事に憤慨し、その場所をペレツ・ウザ(「ウザへの怒り」の意)と名づけました。今でもそう呼ばれています。
前に主がお怒りになったのは、あなたがたに運ばせず、定められたとおりにしなかったからだ。」
それゆえ、災難が突然おまえたちを襲う。 ちょうど城壁にひびが入り、 がらがら音を立ててくずれ落ちるように、 あっという間の出来事だ。
息子たちは、長い間人の住んでいなかった 町々の廃墟を建て直し、 「城壁と町を造り直す恩人」と呼ばれます。
四百人の処女が妻として与えられ、めいめい家に戻りました。ただ、全員に嫁がせるには、四百人では足りません。
長老たちは思案にくれました。「あの残りの者に妻をめとらせるには、どうしたらいいだろう。ベニヤミンの女は残らず死んでしまっている。
しかし、何としても妻をあてがってやらなければ、イスラエルの一つの部族が永遠に絶えてしまう。
とにかく全イスラエルにとって、ベニヤミン族を失ったことは、あまりに深い悲しみでした。「ああ、もうベニヤミンはなくなるのだ。なくなってしまうのか。」口を開けば、そのことばかりです。「れっきとしたイスラエルの部族の一つが切り捨てられ、消えていく。