貧しい者には父親のようになり、 一面識もない者でも、 公平な裁判が受けられるように面倒をみた。
主人がかんかんに怒ったのは、言うまでもありません。
「わかった。任せておきなさい。だれもあなたの息子に手出しできないように取り計らってやろう。」
このモルデカイは、ハダサ、またの名をエステルという若く美しい娘を育てていました。実際はいとこに当たるのですが、年もずいぶん離れていたことでもあり、両親が亡くなったあと、娘として引き取ったのです。
生活に困っている者は押しのけられ、 すごすごと引き下がる。
私は、困っている人のために涙を流した。 貧しい人を見て、心から同情した。
いつも、孤児を引き取って親身に世話をし、 わが子同様に育てたではないか。
召使を飢えさせたこともない。
見知らぬ人でも追い返したりせず、 だれが来ても気持ちよく迎え入れた。
以前あなたは、悩んでいる人に向かって 神を信頼しなさいと口ぐせのように言っていた。 弱っている人、倒れそうになっている人、 立つ気力もなくして地面に座り込む人、 自暴自棄に陥った人を元気づけてきた。
きよいお方である神は、 父親のいない子の父となり、 未亡人の訴えを公正に取り扱ってくださいます。
この人たちは、問題が起こればすぐ解決して、正しい判決を下すことができるようになっていました。難しい問題はモーセのところへ持って来ますが、小さな問題は自分たちだけで裁きました。
物事を秘密にするのは神の特権、 それを探り出すのは王の特権です。 だから、天の高さや地の深さ、 それに王の考えを知ることはできません。
正しい人は貧しい人の権利も認めますが、 神を信じない者は気にもかけません。
彼はおまえの長服を身に着け、 おまえの肩書きと権力を譲り受け、 エルサレムの住民とユダ国民の父となる。
子どもが、かわいがってくれる父親を見ならうように、何をするにも神を模範としなさい。
父なる神の目から見て、純粋で汚れのない信仰とは、みなしごや未亡人が困っていれば世話をし、この世から自分をきよく守ることです。