国々はおまえの恥を聞いた。 地はおまえの絶望と敗北の叫び声で満ちる。 おまえの勇士たちは鉢合わせして、共に倒れる。」
わたしは助けない。 道は二つ。 囚人となって、よろめきながら引かれて行くか、 虐殺されて横たわるかだ。 それでもわたしの怒りは収まらない。 なお打ちのめそうと、こぶしを振り上げる。
わたしが同士討ちをさせるので、兄弟は兄弟と、 隣人は隣人と、町は町と、州は州と争う。
暴徒は群れをなし、 「酒をくれ」とわめきます。 喜びは失われ、楽しみは忘れ去られました。
「ユダは嘆き悲しむ。 いっさいの仕事の手を止め、だれもかれも地にひれ伏す。 エルサレムから大きな叫び声が上がる。
おまえたちは、ここかしこと飛び回り、 次々と同盟国を乗り換え、助けを求めて歩き回る。 だが、そんなことをしてもむだだ。 おまえたちの新しい友人、エジプトは、 かつてのアッシリヤのように、おまえたちを見捨てる。
どんなに足の速い者も、どんな勇士も、 逃げることはできない。 北のユーフラテス川のほとりで、 彼らはつまずき倒れる。
主はこう言います。 「北から洪水が押し寄せて、 ペリシテ人の地にあふれようとしている。 それは、町々とその中にあるものを何もかも破壊する。 強い男たちでも恐れて悲鳴を上げ、 国中の民が泣きわめく。
恐怖と苦痛の、身の毛もよだつ叫び声が、ヘシュボンからエルアレとヤハツ、ツォアルからホロナイムとエグラテ・シェリシヤにわたる国中に響きます。ニムリム川沿いの牧草地は、今ではすっかり荒れ地になりました。
エドムが倒れる音で地は揺れ動きます。 人々の叫び声は紅海にまで聞こえます。
バビロンの倒れる地響きで、全地は揺れ動く。 その断末魔の叫びは、世界の隅々に届く。」
カルデヤ人の支配する地、バビロンに上がる大きな破壊の叫びを聞きなさい。
王は役人たちを呼んで叫ぶ。 彼らはあわてふためいてつまずきながら、 守備を固めようと、城壁に向かって走る。
警告を発する叫び声が、 エルサレムの中心から遠く離れた門から上がり、 だんだん近づいてきて、ついに前進する軍勢の音が、 町が立っている丘の頂に達する。
いのちが助かった者もひどい腫物に悩まされ、至る所で悲痛な叫びが聞かれました。