エジプトの同盟国も、いっしょに滅ぼされる。その木陰に宿っていた国々も、共に下界に下って行った。
悪者は地獄へ送り込まれます。 これが、主を忘れた民の定めです。
あなたが地獄の門に着くと、 そこの住民はこぞって迎えに出ます。 以前に死んだ世界の指導者や大王たちも会いに来て、
頼みの綱であった、主に油注がれた私たちの王は、 敵の罠にかかって捕まりました。 この偉大な王さえいれば、 どんな国が来ても大丈夫だったのに。
国々から恐れられているバビロンからの軍隊を侵入させ、その木を切り倒して、地に投げ捨てさせる。枝はエジプトの山や谷や川に散らされる。その木陰に身を寄せていた者はみな、倒れたエジプトを見捨てて出て行く。
枝には鳥が巣を作り、木陰で家畜が子を産んだ。 このように世界の大国がみな、その木陰に住んだのだ。
成長すると、とても大きくなり、鳥が巣を作れるほどになります。」