神にいどみかかるとは何事だ。 わたしは暴言を全部聞いた。 もう黙ってはいない。 おまえの鼻に鉤をかけ、口にはくつわをはめて、もと来た道を引き返させる。」
鼻に綱を通して、つなぎ止めたり、 あごを大釘で刺し通したりできるか。
くつわをはめなければ言うことを聞かない、 馬やらばのようになってはいけない。
国々は怒り狂い、わめき散らします。 しかし、神のひと言で大地は溶けて服従し、 王国はよろめき倒れます。
敵ののろいのことばを、聞き逃さないでください。 彼らの声は、ますます大きくなっているのです。
そこで、敵は勝ちどきをあげ、 勝利の碑を建てたのです。
あの、敵の興奮して騒ぎ立てる声が、 御耳に入らないのですか。 主を憎む者どもの目に余る行為が、 御目に留まらないのですか。
主はアッシリヤ王を用いて目的を果たしたのち、今度は、高ぶるアッシリヤに襲いかかって罰を加えます。
憤りは洪水のようにあふれ、 人も物も洗いざらい流し去ります。 神は思い上がった国々をふるいにかけ、 くつわをかけ、ほふり場へ連れて行きます。
それだけではない。そもそも、ここまでわざわざ出かけて来たのも、主がこの国を占領せよと言ったからだ。『さあ、行って、ユダを滅ぼせ。』そう、神は言ったのだ。」
使者は、次のようなヒゼキヤ王への伝言を突きつけました。 「アッシリヤの大王は、エジプトのファラオの助けをあてにするのは愚か者だと仰せになっている。
「おまえは、エルサレムは私の手に渡さないとか、偉そうな口をたたいておるが、おまえの信じている神にごまかされるな。
もと来た道を引き返す。 この都に入ることは絶対にない。
アッシリヤから王のもとへ、帰国しなければならない急な知らせが届く。王は国へ帰り、そこで殺される。すべてわたしが手はずを整えたのだ。」
わたしは、おまえのあごに鉤をかけ、 うろこについた魚ごと岸に引き上げる。
おまえは主に対して不遜なことばを吐いた。それをみな、わたしは聞いたのだ。
わたしはおまえのあごに鉤針をかけ、破局へと引きずり込もう。おまえの軍隊や武装した騎兵隊を総動員し、完全武装の強力な大軍に仕立てよう。
あなたがたの鼻に鼻輪をつけて、 牛のように引いて行く時がくると 神である主は、ご自分のきよさにかけて誓いました。 最後の一人まで、 釣り鉤にかけられて引かれて行きます。
どうにも手のつけようがありません。暴動になるおそれさえ出てきました。あきらめたピラトは、水を入れた鉢を持って来させ、群衆の面前で手を洗い、「この正しい人の血について、私には何の責任もない。責任は全部おまえたちが負いなさい」と言いました。
パウロがここまで話した時、人々はいっせいに叫びだしました。「こんなやつは消しちまえ! 生かしておくな。殺せ、殺せ!」
そして、地に倒れた彼の耳に、こう語りかける声が響いてきました。「パウロ、パウロ。なぜわたしを迫害するのか。」