憤りは洪水のようにあふれ、 人も物も洗いざらい流し去ります。 神は思い上がった国々をふるいにかけ、 くつわをかけ、ほふり場へ連れて行きます。
アブシャロムをはじめイスラエル人はみな、「フシャイの意見のほうが、アヒトフェルの考えよりすぐれている」と思いました。実は、これはみな、アブシャロムを痛めつけようという、主の意図によるものでした。実際には、退けられたアヒトフェルの進言のほうが、ずっと上策だったのです。
おまえがあまりに思い上がっているので、その鼻に鉤を引っかけ、口にはくつわをはめ、もと来た道に引き戻してやる。
わたしが知恵を奪ったからだ。
主よ、ご命令のままに海の水は引き、 あなたのすさまじい鼻息で、 海の底はむき出しになりました。
くつわをはめなければ言うことを聞かない、 馬やらばのようになってはいけない。
ろばはくつわをかけることによって、 馬や、反対ばかりする者は、 むちで打つことによって言うことを聞かせます。
貧しい人やさげすまれている人の味方になります。 反対に、このような人にひどい仕打ちをする 悪者どもには容赦しません。
しかし心配はいりません。 たとえ彼らが海鳴りのような大声を上げても、 神はたちまち沈黙させます。 彼らは一目散に逃げ、風に吹き飛ばされるもみがらや、 嵐にもてあそばれるちりのようになります。
夕べには、恐怖に包まれていても、 夜明けになれば、敵は山のような死体を残して 姿を消します。 これが、神の民を滅ぼし略奪する者たちへの 正当な報いです。
知恵ある助言者も、 どうしたらよいかわからず途方にくれ、 あげくの果てに、偶像に助けを求め、 霊媒や魔術師や魔女に伺いを立てる。
あなたがたは死と契約を結んだとうそぶいている。 しかも、アッシリヤ人の攻撃から守ってもらうという 交換条件で、悪魔に身を売り渡したのだ。 「彼らは、われわれに指一本ふれることもできない。 われわれには、彼らをあざむいてくれる 強い味方がついているのだ」と、 おまえたちは高をくくっている。
主があなたに、アッシリヤの強大な軍隊を 差し向けるからです。 荒れ狂う雹の嵐のように、 大軍が襲いかかり、あなたを地にたたきつけます。
天の軍勢の主であるわたしは、雷と地震とつむじ風、 火をもって不意に彼らに襲いかかる。
しかし神の民は、聖なる祭りの晩のように、 心をこめて喜びの歌を歌います。 巡礼の一団が笛の音に合わせて、 イスラエルの岩である主の山へ 登って行くときのように、心をはずませます。
アッシリヤのためには、 ずっと前から火葬のたきぎが高く積み上げてあります。 主の息が吹き上げる火山の火のように、 たきぎの山を一瞬のうちに燃やしてしまいます。
神にいどみかかるとは何事だ。 わたしは暴言を全部聞いた。 もう黙ってはいない。 おまえの鼻に鉤をかけ、口にはくつわをはめて、もと来た道を引き返させる。」
そしてついに、人々は西から東に至るまで、 神の御名を敬い、あがめるようになります。 御口の息に押し流されるように、 神はやって来ます。
主よ、なぜ私たちを頑固にし、 罪を犯して神に背くようにされたのですか。 どうか、戻って来て、私たちを助けてください。 私たちは神のもの、どうしても神が必要です。
彼らは朝もやのように、すぐ乾いてしまう露のように、 風で吹き散らされるもみがらのように、 煙のように、消え去ります。
わたしが命じたとおり、穀物をふるいにかけるように、 本物の穀粒はなくさないように、 イスラエルを他の国々にふるわせる。
刈り入れの時が来たら、麦ともみがらをふるい分け、麦は倉に納め、もみがらは永久に消えない火で焼き捨ててしまわれる。」
シモン、シモン。いいですか。サタンがあなたがたを麦のように、ふるいにかけることを願い出ました。
そこで神は、彼らがだまされるままに放っておかれるのです。
時が来れば、いよいよこの反キリストが現れることになりますが、主イエスが来られ、御口の息と輝きによって、彼を滅ぼしてしまわれます。
神のことばは生きていて、力があります。それは鋭い刃のように切れ味がよく、心の奥深くに潜んでいる思いや欲望にまでメスを入れ、私たちの赤裸々な姿をさらけ出します。
この方は、右手に七つの星をつかみ、口には鋭い両刃の剣をくわえ、顔は澄みきった青空の太陽のように輝いていました。
だから、心と態度を改めなさい。さもないと、わたしはすぐにでも行って、口の剣で彼らと戦います。